事業の概要-移動体通信事業 - 3

2004年度3月期の連結決算見通し

2004年度の連結売上高は1兆5,310億円、連結経常利益は1,270億円、連結当期利益1,100億円を予想しております。2003年度の連結決算には日本テレコムの上期の業績が含まれているため、2004年度の連結売上高・連結経常利益は、前年度に対して大幅な減少が予想されます。なお、2004年度決算について、2003年度決算から日本テレコム等固定通信事業を除外したプロフォーマベースで比較すると、移動体通信事業の売上高は前年度に対してやや増加、営業費用は3Gサービスへの移行費用の増加およびPDC並びにW-CDMA方式の2つのネットワークを運用することに関連する費用の増加が見込まれます。そのため、利益率については2003年度下期の水準から短期的に回復することは困難と判断しています。

ボーダフォンは現在、サービスの主軸を2Gから3Gへ移行させている段階です。2006年にはナンバーポータビリティの導入が予定されており、さらに市場競争が激化する様相を呈しているなか、ボーダフォンは競争力回復のため、様々な分野で幅広く対応策を実施し始めております。地下鉄やビル内等の 3Gネットワークの充実を図るとともに、2004年内に、より多岐にわたる魅力的な携帯端末を発売することで、3Gのサービス向上を図ってまいります。

商品ラインナップの更なる拡充、お客様へのサービスの質の向上を図ることを目指したより効率的な販売網の構築、法人市場におけるシェアの拡大、そしてボーダフォングループのグローバルな調達力の活用と全ての業務プロセスの見直しによるコスト構造の改善を、本年度ならびにその後を見据えたボーダフォンの競争力を向上させる重要戦略として位置付けております。

2005年3月期連結業績予想

(単位:10億円)
  2005年3月期予想
売上高 1,531
経常利益 127
当期利益 110
[注]
  • 財務概要別添