ソフトバンクモバイル、iPhone向けアプリケーション
「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」を提供開始
2015年6月4日
ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社は、画面に表示されている項目を音声で読み上げる視覚サポート機能、VoiceOverを有効に設定したiPhoneの基本的な操作方法を学習・練習することで、視覚障がいのある方にもiPhoneを使いこなしていただくためのアプリケーション「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」を、本日よりApp Storeで提供開始します。
本アプリケーションは、タッチパネルの範囲やホームボタンの位置など、iPhoneの構造を理解していただくレッスンから始まり、VoiceOverを活用してiPhoneを操作するための基本的なジェスチャー練習、電話の発着信や文字入力などの応用練習を、丁寧なナレーションを聞きながら進めていただけます。操作の感覚をつかめるまで指の使い方を補助してもらうなど、晴眼者の方と一緒にご利用いただくことで、iPhoneの操作に慣れていただくことができます。また、視覚障がいのある方がiPhoneを便利に使いこなすためのヒントやアプリケーションの情報も紹介しています。
本アプリケーションの開発にあたっては、iPhoneを使いこなしている視覚障がい者をはじめ、iPhoneの使用経験がない視覚障がい者および後援者や専門家の意見を取り入れ、学びやすさを意識しました。ソフトバンクモバイルは今後も、豊かなコミュニケーション構築の一助として、全ての方に携帯電話を幅広くご利用いただけるよう、さまざまな取り組みを行っていきます。
本アプリケーションの詳細はこちらよりご覧いただけます。
「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」の機能
レッスン1:「iPhoneに触れる」
ナレーションに従ってiPhoneの各部に触れ、ホームボタン、サイレントスイッチ、音量ボタン、電源ケーブルをつなぐためのコネクタなどの位置を確認します。また、タッチパネルの範囲を識別しやすくするためのヒントや、音声認識型のパーソナルアシスタント機能であるSiriの利用方法を学習します。
レッスン2:「ボイスオーバーについて」
VoiceOverの概要、設定時の注意事項、設定・解除方法などを学習します。
レッスン3:「操作練習」
ダブルタップ、3本指左右フリック、スプリットタップなど、VoiceOverを利用したiPhoneの操作方法を学習する「基本ジェスチャー練習」と、学習したジェスチャーを使って、アプリケーションの起動、電話の発着信、文字入力の方法などを学ぶ「応用練習」に分かれています。「基本ジェスチャー練習」では、ジェスチャーが正しければ正解音が、間違えればブザー音が流れ、5回成功すると次の練習に進めます。
レッスン4:「iPhoneを便利に使う」
基本ジェスチャーの他に、覚えておくと便利なジェスチャー、VoiceOverの簡単な設定方法、読み上げ速度の調整方法や、視覚障がいのある方に便利に使っていただけるアプリケーションなどを紹介します。
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- ※「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」はiOS 8以降のiPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c、iPhone 6、iPhone 6 Plusでご利用いただけます。
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「視覚障がい者向け使い方教室 for iPhone」イメージ画像
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