プレスリリース 2011年

「みまもりケータイ」を使用して
安全センターが高齢者向け「緊急通報サービス」を販売開始

2011年8月4日
安全センター株式会社
株式会社 山武
ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクテレコム株式会社

azbilグループの安全センター株式会社(本社:東京都大田区、代表取締役社長:曽禰(そね) 寛純 以下、安全センター)は、ソフトバンクモバイル株式会社とソフトバンクテレコム株式会社(いずれも本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:孫 正義 以下 ソフトバンクモバイル、ソフトバンクテレコム)および株式会社 山武(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小野木 聖二 以下、山武)と協力し、ソフトバンクモバイルの「みまもりケータイ SoftBank 005Z」(ZTE製、以下「みまもりケータイ」)を使った自治体向け緊急通報サービスを本日より販売開始することをお知らせします。

本サービスは、利用者が「みまもりケータイ」の発信ボタンを押すと、安全センターのコールセンターにつながり、臨床経験豊富な看護師が24時間365日対応します。緊急搬送が必要と看護師が判断した場合は、消防署に救急車の出動要請などを行います。

これまでの「緊急通報サービス」は、アナログ電話回線を利用した「緊急通報装置」を自宅に設置し、「ペンダント型無線送信機」を身につけて利用するため、屋内の限られた範囲(電波の届く範囲)のみのサービスでした。今回販売開始する本サービスは、ソフトバンクモバイルの「みまもりケータイ」を活用しているため、固定電話回線のない環境をはじめ、より広範囲での利用が可能です。また、屋内配線工事も不要なため、利用申し込みから開始までの時間が短縮されます。山武は本サービスの開発にあたり、安全センター内に高信頼受信システムを構築する技術的なサポートを行いました。

安全センターは、自治体が高齢者に提供している支援事業のひとつ「緊急通報サービス」の民間委託において業界のシェアNo.1であり、全国約420の自治体と契約しています。1987年から各自治体を通じて提供している固定通信・機器による緊急通報サービスの約64,000人(2011年3月現在)の利用者に対し、ソフトバンクモバイルやソフトバンクテレコムと連携しながら、順次、本サービスへの切り替えを進めると共に、新規自治体への導入提案を進めます。

安全センターは、これからの超高齢社会に向けて、お客さまの安心・安全に貢献する製品やサービスを提供してまいります。

「みまもりケータイ」を使った緊急通報サービス概要図

「みまもりケータイ」を使った緊急通報サービス概要図

サービスに関するお客さまからの問い合わせ先

安全センター株式会社
TEL 0120-377-317(フリーダイヤル)
  • *「みまもりケータイ」は、ソフトバンクモバイル株式会社の商標です。
  • *SOFTBANKおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
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