Bridge Allianceへの加盟について~グローバルサービス基盤の拡大に向けて~
2014年2月21日ソフトバンクモバイル株式会社
ソフトバンクモバイル株式会社(以下「ソフトバンクモバイル」)は、本日、M2Mおよび法人向け携帯電話分野におけるアジア・太平洋地域最大の携帯電話事業者の連合体 Bridge Alliance(以下「ブリッジ・アライアンス」)に加盟しました。ソフトバンクテレコム株式会社およびソフトバンクモバイルが2013年10月から提供を開始した「ソフトバンクM2M ソリューション プログラム(以下「SMSP」)」の一環で、アジア・太平洋地域でのサービス強化を目的としています。
SMSPはM2Mビジネスに必要なセンサーネットワークの構築から、通信回線・機器調達、データ収集および利活用、さらに、機器ネットワークの保守管理やコールセンター業務まで、すべてワンストップでサポートするサービスです。ソフトバンクモバイルは本加盟を通じ、SMSPの更なる拡充を図ります。
ブリッジ・アライアンスは、加盟各社のサービスやソリューション、ナレッジを集約・共通化し、サービスの一元化を進めることで、シームレスなM2Mおよび携帯電話ビジネスの展開をサポートするとともに、サービスレベルやカスタマーサポートの向上による、カスタマー・エクスペリエンス(顧客経験価値)の向上を図ります。また、M2M分野においては、通信事情や、法規制が異なるアジア各国の情報の集約も進めていきます。
ソフトバンクモバイルは、2013年11月に欧州地域を中心としたグローバルアライアンスに加盟し、グローバルM2Mサービスの提供やサポートを開始しました。今回、アジア・太平洋地域においても、テレマティクス、機器の遠隔監視、セキュリティー、エネルギーマネジメントなどのさまざまな分野において、ブリッジ・アライアンスの加盟各社とともに、M2Mサービスを提供するお客さまを総合的にサポートします。
ブリッジ・アライアンス概要
ブリッジ・アライアンスは、アジア・太平洋地域最大の携帯電話事業者の連合体で、32の携帯電話事業者が加盟しています。現在、6億件を超える契約者数とインフラを基盤にして、加盟各社やパートナー企業に多大な利益をもたらしています。加盟各社は、ブリッジ・アライアンスの総合力を生かして、アジア・太平洋地域の市場向けに先進的なサービスを開発することができます。ブリッジ・アライアンスは、シンガポールの合弁会社、Bridge Mobile Pte Ltd.を通じて運営されています。
ブリッジ・アライアンス加盟携帯電話事業者
事業者 | 国・地域 | 事業者 | 国・地域 |
---|---|---|---|
Airtel | インド | MobiFone | ベトナム |
バングラデシュ | Optus | オーストラリア | |
アフリカ | SingTel | シンガポール | |
AIS | タイ | SK Telecom | 韓国 |
CSL | 香港 | Taiwan Mobile | 台湾 |
CTM | マカオ | Telkomcel | 東ティモール |
Globe Telecom | フィリピン | Telkomsel | インドネシア |
Maxis | マレーシア | ソフトバンクモバイル | 日本 |
ソフトバンク M2M ソリューション プログラム(SMSP)概要
SMSPは、M2Mに必要なセンサーネットワークの構築から、通信回線・機器調達、データ収集および利活用、さらに、機器ネットワークの保守管理やコールセンター業務まで、すべてワンストップでサポートするサービスです。お客さまは、M2Mサービスを利用する際の膨大な手間と初期投資を大幅に抑え、保守運用などのランニングコストや手間を軽減する形でスピーディーに導入いただけます。
ブリッジ・アライアンスおよびSMSPについては、参考資料もご覧ください。
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