パブリッククラウドへの接続ネットワーク回線帯域が
オンデマンドで変更可能~変動するトラヒック量に合わせ、期間限定の帯域変更にも柔軟に対応~
2016年6月27日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、ネットワーク仮想化技術のSDN※1/NFV※2技術を採用した統合VPNサービス「ホワイトクラウド SmartVPN」(以下「SmartVPN」)において機能拡充し、閉域網からパブリッククラウドに接続するネットワーク帯域を専用ポータルからオンデマンドで変更できる機能を2016年6月27日から提供開始します。
企業のパブリッククラウド利用が急速に増加する中で、オンプレミスから移行する際の試験利用期間など、変動するトラヒック量に合わせて回線帯域の増速・減速を柔軟に設定できる機能へのニーズが高まっています。今回の機能拡充により、お客さまは専用ポータルを使ってパプリッククラウドに接続するネットワーク回線の帯域を即時に変更できるようになるため、ネットワークの高負荷にも対応し、安定した品質でセキュアにパブリッククラウドをご利用いただけます。また、キャンペーンなどでアクセス急増が予測される一定期間のみ、回線帯域を増速させてパフォーマンス強化を図ることも可能になります。
ソフトバンクでは、モバイル、クラウドとのシームレスな連携をコンセプトとする「SmartVPN」において、ネットワーク仮想化技術のSDN/NFVやオーケストレータ※3を活用したリモートアクセスサービス「ホワイトクラウド セキュアリモートアクセス2」や、複数のセキュリティー機能を統合し閉域網からインターネットへのセキュアなアクセスを実現する「ホワイトクラウド セキュアインターネットアクセス3」など、SDN/NFV技術を活用したサービスラインアップの充実を図り、お客さまの利便性向上に貢献してきました。今後もゲートウェイサービスのメニュー拡充や「SmartVPN」のアクセスネットワーク対応などの機能拡充を随時実施していく予定です。
「SmartVPN」機能拡充について
1. 提供機能
閉域網からパブリッククラウドに接続するネットワーク帯域を専用ポータルからオンデマンドで変更できる機能
2. 対象接続先サービス
- 「アマゾンウェブサービス」
- 「Microsoft Azure」(「Office 365」含む)
3. サービス概要図
「SmartVPN」と専用ポータルの詳細およびお客さまからのお問い合わせについてはこちらをご参照ください。
参考
ダイレクトアクセスに関するサービスは以下をご参照ください。
- [注]
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- ※1ネットワークをソフトウエアによって統合的に管理、制御すること。
- ※2仮想化技術で専用ハードウェアを利用せず汎用サーバ上でネットワーク機能を実現すること。
- ※3物理機器や仮想マシン/仮想ネットワークなどの各種設定や管理の自動化を実現するソフトウエアのこと。
- ※1
- アマゾンウェブサービスは、Amazon.com, Inc.またはその関連会社の商標です。
- Microsoft Azureは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です。
- SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
- その他、この報道発表資料に記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。
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