プレスリリース 2016年

「社会に貢献するビジネスアイデアコンテスト」で
提案された世論調査に関するサービスの
実証実験について

2016年11月1日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、社会課題を解決するビジネスアイデアをソフトバンクグループの従業員から募集し事業化を目指す「社会に貢献するビジネスアイデアコンテスト」において、ヤフー株式会社(以下「Yahoo! JAPAN」)の従業員が提案した世論調査に関するサービスの実証実験を2016年11月1日に開始します。本実証実験では、複数の自治体に試験的にサービスを使ってもらい、Yahoo! JAPANと共にサービスの効果測定や検証を行います。

この世論調査に関するサービスのアイデアは、自治体や企業が潜在的な社会課題を可視化させ、それぞれの活動に生かすことができる点が評価され、第6回「社会に貢献するビジネスアイデアコンテスト」において全262件のアイデアから表彰されました。本サービスは、自治体や企業がYahoo! JAPANのサイトを活用して、自由なテーマで調査を実施できるものです。インターネット上での調査となるため、多くの回答をスピーディーに集約できることが期待されます。

現在、Yahoo! JAPANは、サービス化に向けた検討を進めています。ソフトバンクは、これまでに実証実験に参加する自治体の募集を行ったほか、実証実験期間中はサービスの導入・利用サポートなどを行います。

実証実験の概要

1. 期間

2016年11月1日~30日

2. 協力自治体

神奈川鎌倉市、岐阜県岐阜市、静岡県藤枝市、愛知県一宮市、京都府、大阪府池田市、岡山県新見市

3. 実施サイト

Yahoo! JAPANのサイト上から誘導するトライアル用サービスサイト

4. 調査内容例

  • 「直近で××市を訪れたのはいつ頃ですか」
  • 「どのような宿泊サービスがあれば、××市に泊まりたいと思いますか」

「社会に貢献するビジネスアイデアコンテスト」について

CSRの取り組みの一環として、ソフトバンク株式会社がソフトバンクグループの従業員から、社会課題の解決を目的としたビジネスアイデアを募集するコンテストです。2012年から開催するこのコンテストは、社会のニーズに応える先駆的なアイデアを発掘する場であるとともに、各部門の従業員が改めて社会課題について考え、意見を交換する機会となっています。2016年1月に第6回目を迎え、これまでに集まった約2,100件のアイデアのうち4件が事業化しました。

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