リアルロボットとバーチャルロボットが連携した施設案内
「イオンモール幕張新都心ツアーby Pepper」を活用する
実証実験について
2016年12月2日
イオンモール株式会社
ソフトバンク株式会社
イオンモール株式会社(本社:千葉県千葉市、代表取締役社長:吉田 昭夫、以下、「イオンモール」)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、イオンモール幕張新都心において、人型ロボットの「Pepper」を使った新しい館内ナビゲーションの実現に向けた実証実験を、2016年12月5日から26日まで行います。
イオンモールでは、新たな暮らしを創造するディベロッパーとして、より便利で、より快適なショッピング体験を創造するため、進化する最新テクノロジー技術の導入を推進しています。ソフトバンクでは、イオンモールをはじめとするイオングループが掲げる「デジタルシフト」の実現に向けて、店舗で「Pepper」を活用するための専用のアプリケーション開発や、運用のサポートなどさまざまな面から協力しています。
今回の実証実験は、平成28年度経済産業省ロボット導入実証事業に採択されたもので、設置している“リアル”「Pepper」とスマートフォンに登場する“バーチャル”「Pepper」が連携してお客さまに新しい施設案内のサービスを提供します。館内に設置されている「Pepper」が、コミュニケーションをとりながらお客さまのご要望に合ったお店とQRコードを提示します。お客さまのスマートフォンでQRコードを読み込むと案内Webページが表示され、スマートフォンの中の“バーチャル”「Pepper」がお店までお客さまを案内するサービスです。
商業施設内で「Pepper」によるインフォメーションサービスを充実することで、自動案内による効率化を図るとともに、より快適な施設環境の実現を目指します。
今後も両社は、驚きと感動がある新たなサービスの実現のために、様々な取り組みを実施してまいります。
「ツアーby Pepper」実証実験 概要
日時 | 2016年12月5日(月)から26日(月)まで 10:00~22:00(イオンモール幕張新都心専門店の営業時間に準じます) |
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場所 | イオンモール幕張新都心 (グランドモール、ファミリーモール、ペットモール、アクティブモール) 「Pepper」設置箇所:1階 イオンモール インフォメーションカウンター横 |
内容 | 「Pepper」が館内施設までのおおよその距離と、方角を案内します。お客さまのスマートフォンとの連携により、場所を認識しながら目的地まで案内し、途中で迷った時は改めて道順が表示されます。 |
対応機種 | iOSまたはAndroid™ 搭載のスマートフォン、タブレット
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「イオンモール幕張新都心ツアーby Pepper」の利用方法
STEP1
「Pepper」がお客さまに店舗情報を案内しながら、最適な目的地をヒアリングします。
STEP2
行きたいお店が決まると、「Pepper」がお店のQRコードを胸のディスプレーに表示します。お客さまのスマートフォンでQRコードを読み込むと、スマートフォンに「Pepper」が表示され、“バーチャル”「Pepper」がお店までの道を案内します。さらに、設置されている“リアル”「Pepper」はお客さまの向かうべき方向を指し示します。
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- ※「歩きスマホ」の危険性を回避するため、お客さまには都度立ち止まり、案内を確認しながら進んでいただきます。
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STEP3
寄り道をしたり、道がわからなくなっても、館内各所に貼ってある「寄り道ナンバー」を入力すると、その場所から目的地までの最適ルートが再度案内されます。
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- ※ビジュアルイメージ等詳細につきましては、変更になる場合があります。
- ※本実証実験は予告なく内容の変更や中止の判断をする場合があります。
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