プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2007年

しんきん情報サービス、ソフトバンクテレコムの「おとくライン」を採用
~信頼性の高い回線を確保しながら、FAXを含む通話料を約30%削減~

2007年4月23日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社(本社:東京都港区、社長:孫 正義、以下 ソフトバンクテレコム)は、株式会社しんきん情報サービス(本社:東京都港区、社長:小川 善久、以下 しんきん情報サービス)へ固定直収電話サービス「おとくライン」を2月より提供開始しました。これにより、しんきん情報サービスは、信頼性の高い回線を確保しながら、月額の電話およびFAX通話料を約30%削減できることとなりました。

しんきん情報サービスは、東京・関東・甲信越・沖縄の全75信用金庫のIT化・業務効率化をトータルサポートしています。信用金庫の事務集中共同化事業(アウトソーシング)をはじめ、受託業務システムの開発、IT(情報技術)・インターネットに対応した金融情報システムの提供など、信用金庫の経営効率化、コスト低減に寄与する事業を展開していますが、このたび経営資源最適化の一環として、各種サービスのランニングコストとなる電話およびFAX通話料の見直しを行なうこととなりました。しんきん情報サービスでは、エンドユーザや信用金庫営業店から他金融機関への振込みサービスを担う受託業務を行なっています。これは、振込情報をFAXでやり取りし、そのFAX情報をデータ化するサービスです。特に、このFAX通話料の削減がこのサービスの課題となっていました。

しんきん情報サービスでは、通話料の削減において、IP電話の導入などのさまざまな手段が検討されましたが、以下の理由により「おとくライン」を採用いただきました。

  • 設備投資が不要
  • 金融サービスにふさわしい信頼性の高い回線の確保
  • 月額の通話料が約30%削減可能

今後、しんきん情報サービスの取引先である信用金庫は、「おとくライン」を導入することで、電話およびFAX通話料が「おとくライン」網内の通話となり、距離に関係なく時間での課金となるため、確実なコスト削減が期待できます。また、しんきん情報サービスとの通話料だけでなく、信用金庫内および一般電話への通話についても「おとくライン」の割引料金が適用されるので、信用金庫においてもさらなるコストメリットが期待できます。

利用イメージ図は、別紙をご覧ください。

ソフトバンクテレコムは、お客様のビジネス課題の解決に向けて最適なICTソリューションを提供することで、お客様のビジネスのサポートをしてまいります。

以上

しんきん情報サービスについて

東京・関東・甲信越・沖縄の全信用金庫を株主として、株主信用金庫の経営効率化、コスト低減支援を目的に設立されました。現在は、株主信用金庫のIT化・業務効率化ニーズに的確に応え、金融システム全般をトータルでサポートする情報サービス会社として、幅広く信用金庫に事業展開しています。

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