プレスリリース(旧ソフトバンクテレコム) 2013年

世界共通基盤「グローバルクラウドファブリック」で運営する
クラウドサービスの提供について~世界で統一された基準の運用管理でグローバルビジネスにおける
事業継続性の向上とITガバナンス強化を支援~

2013年7月23日
ソフトバンクテレコム株式会社

ソフトバンクテレコム株式会社(以下「ソフトバンクテレコム」)は、エンタープライズ向けの新しいクラウド基盤として「グローバルクラウドファブリック」を構築し、新たにこのクラウド基盤上で提供する「ホワイトクラウド デスクトップサービス Viewタイプ」と「ホワイトクラウド VMware vCloud® Datacenter Service」について、2013年7月23日から申し込みの受け付けを開始します。

「グローバルクラウドファブリック」は世界で統一された基準のマネジメント機能を備え、サービス種別(IaaS・SaaS)やクラウド提供形態(プライベート・パブリック・ハイブリッド)、そして提供する場所(国内外)を問わず、グローバルビジネスを展開されているお客さまのすべてのITシステムの全世界共通基盤となり、お客さまのグローバルビジネス展開をより強力にサポートします。

ソフトバンクテレコムでは、今後「グローバルクラウドファブリック」をベースにしたクラウド基盤を欧米やアジアでも展開し、クラウド技術を活用した先駆的なサービスを推進することで、より付加価値の高い企業活動を支援し、お客さまのビジネスパートナーとして、国内のみならず海外でもより高品質なITソリューションを提供していきます。

「グローバルクラウドファブリック」の特長は次のとおりです。

  1. 仮想データセンターの実現

    「グローバルクラウドファブリック」は、全世界で同品質のシステム調達が可能であるVCE(所在地:米国テキサス州リチャードソン)の垂直統合型アプライアンス「VCE™ Vblock™ System」(以下「Vblock System」)を採用しており、CPU、メモリ、ストレージといったサーバーの構成要素の仮想化に加え、円滑なアクセスの要となるネットワークも含めた、データセンターの構成要素全てを仮想化した「仮想データセンター」を実現しています。リソースの拡張や設定変更などについて物理的制約を受けず、従来よりもさらに高効率で使いやすく、いっそうスピーディーに展開できるシステム基盤です。

  2. 仮想データセンターとキャリアバックボーンでディザスタリカバリを提供

    「グローバルクラウドファブリック」を国内の2カ所(東京・大阪)に構築し、仮想データセンターと通信事業者ならではの大容量・高品質バックボーンネットワークを組み合わせることで、万が一の災害時にも迅速にシステム復旧が可能となるディザスタリカバリ機能を提供します。「グローバルクラウドファブリック」は、お客さまが自社でオンプレミス環境を構築するよりも短納期かつコストを抑えた形での事業継続性向上に寄与します。

  3. 全世界のIT資産の一元管理を実現

    「グローバルクラウドファブリック」上で提供されるすべてのクラウドサービスでは、お客さまの全世界のIT資産の一元管理が可能なグローバルクラウドカスタマーポータル機能を提供します。また、このポータルを通じて複数の仮想データセンターのITリソースの準備や利用、システムの構成変更などを自由に行うことができるので、企業が海外進出する時もスピーディーなシステム構築が可能となります。さらに、各国に配置される仮想データセンターのITシステムを世界で統一された基準で一括管理することで、運用体制の最適化へつながり、ITガバナンスの強化にも貢献します。

「グローバルクラウドファブリック」上で提供する新たなクラウドサービスについて

1. ホワイトクラウド デスクトップサービス Viewタイプ

「ホワイトクラウド デスクトップサービス Viewタイプ」は、VMware, Inc.(本社:米国カリフォルニア州パロアルト)が提供する仮想化デスクトップソリューション「VMware® Horizon View™」をベースとした仮想デスクトップサービスで、2014年4月にサポートが終了するWindows XPの環境移行を検討されているお客さまにとって、戦略的な移行の選択肢となるサービスです。単純なPCの置き換えとは異なり、本サービスを導入することでお客さまはITガバナンスやワークスタイル変革といったさまざまな経営課題を解決することができます。さらにクラウドサービスの特長として、デスクトップの仮想化における実験的な導入検証や、段階的な規模の拡張が容易に実現可能です。

2. ホワイトクラウド VMware vCloud® Datacenter Service

サーバーリソースサービス「ホワイトクラウドVMware vCloud® Datacenter Service」は、従来からご好評いただいているサービスを拡充し、リモートバックアップとディザスタリカバリの実現、仮想マシン稼働率99.99%を保証するSLA(品質保証制度)を適用するなど、お客さまへのさらなる付加価値提供を行います。

「グローバルクラウドファブリック」の概要イメージ

「グローバルクラウドファブリック」の概要イメージ

今回の発表についてパートナー各社からコメントをいただいています。

VMwareはソフトバンクテレコムによる「グローバルクラウドファブリック」の発表と、仮想化プラットフォーム「VMware® vSphere」によるサーバーリソースサービス「ホワイトクラウド VMware vCloud® Datacenter Service」と「VMware® Horizon View™」による仮想デスクトップサービス「ホワイトクラウド デスクトップサービス Viewタイプ」が、この基盤に適用される最初のサービスに選ばれたことを歓迎いたします。VMwareの技術が用いられた高い可用性を実現する統合基盤上において、弊社のテクノロジーを活用したサービスが展開され、お客さまのグローバル展開を支えることは、弊社のビジョンである「Software-Defined Data Center」の実現を加速するものであり、より多くのお客さまにハイブリッドクラウド環境をお使いいただけると考えております。

VMware, Inc. クラウドサービス担当副社長 マシュー・ロッジ

お客さまはクラウドコンピューティングによってもたらされるビジネスの俊敏性と高いコスト効率を実現するため、標準化され、信頼性が高く、世界的にスケーラブルなプラットフォームを提供できるサービスプロバイダを求めています。我々はソフトバンクテレコムのパートナーとして垂直統合インフラストラクチャ「Vblock System」を、ソフトバンクテレコムが企業へ提供する世界トップクラスのグローバルクラウド基盤として提供することで、日本と海外における企業のクラウド化の加速を支援します。

VCE 最高経営責任者(CEO) プラビーン・アッキラージュ

本件に関するお問合せは下記までお願いいたします。

  • VCEおよびVblockの名称は、米国およびその他の国におけるVCE Company LLCの登録商標または商標です。
  • VMware、VMware Horizon Mobileは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。
  • Windowsは米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • 本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は、各社の商標または登録商標です。
  • プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。
  • 2015年4月1日付でソフトバンクモバイル株式会社はソフトバンクBB株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、ワイモバイル株式会社を吸収合併しました。合併前の各社のプレスリリースは以下よりご覧いただけます。なお、2015年7月1日付でソフトバンクモバイル株式会社は、ソフトバンク株式会社に社名を変更しています。