お知らせ 2022年

「日経Smart Work大賞2022」の
イノベーション力部門賞を受賞

2022年1月25日
ソフトバンク株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、このたび働き方改革を通して持続的に成長する先進企業を選ぶ「日経Smart Work大賞2022」のイノベーション力部門賞を受賞しましたので、お知らせします。

「日経Smart Work大賞」は、株式会社日本経済新聞社(以下「日本経済新聞社」)が国内の全上場企業および有力な非上場企業を対象に実施した日経「スマートワーク経営」調査の結果に基づき、外部審査委員会が人材活用に向けた取り組みやイノベーション力、経営基盤などを総合的に審査して、次世代をリードするエクセレント・カンパニーを選出するものです。今回で5回目となる日経「スマートワーク経営」調査は2021年5〜7月に実施され、807社(上場企業749社、非上場企業58社)が回答しました。

ソフトバンクは、新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」から新しいベンチャー企業が生まれている点や、研究職などに外国人が多い点、正社員におけるIT人材の比率も高く、先端分野人材の育成に積極的である点などイノベーションを推進する体制が評価され、イノベーション力部門賞を受賞しました。

受賞理由(「日経Smart Work大賞2022」の発表文から抜粋)

「総合ランキングは5つ星(偏差値70以上)を獲得し、評価軸3部門とも最高水準の『S ++』。とりわけ『イノベーション力』部門では社内ベンチャー制度からのスピンオフの実績や、研究職など高度専門人材に外国人が多い点など、イノベーションを推進する体制が高く評価された。IT人材が5,000人を超えるなど、正社員当たりのIT人材の比率も高水準で、先端分野人材の育成に積極的であることも高い評価となった」

[注]
  1. 評価軸3部門は、「人材活用力」「イノベーション力」「市場開拓力」です。

主なイノベーション推進の取り組み

  • 独創性・革新性に富んだ事業アイデアを、社員やグループ企業などから幅広く募集する新規事業提案制度「ソフトバンクイノベンチャー」を毎年実施して事業化を支援
  • 東京大学らと共同で「Beyond AI 研究推進機構」を設立し、世界最高レベルの研究者によるAI(人工知能)の基礎研究領域とさまざまな社会課題・産業課題へのAIの活用を目的とする応用研究領域の二つの領域で研究を実施
  • 愛知県が推進するグローバルなイノベーション拠点「ステーションAi」の整備・運営を担い、ソフトバンクのグループ各社が持つ5G(第5世代移動通信システム)やIoT、AIなどの最先端のテクノロジーを施設の運営に生かすとともに、グローバルなスタートアップ・エコシステムの構築を推進
  • 高校生を対象としたAI活用人材を育成する教育プログラム「AIチャレンジ」を提供

ソフトバンクは、働き方に関するスローガンとして「Smart & Fun!」を掲げ、ITやAIを駆使した新たな働き方を実践しています。最先端テクノロジーを活用して、オープンイノベーションの創出に最適化されたスマートビル「東京ポートシティ竹芝」(東京都港区)のコミュニティー型ワークスペースで多様な働き方をさらに推進し、組織と個人の生産性を最大化するとともにさらなる経営効率の向上を実現します。

また、通信事業を基盤に、最先端テクノロジーを活用した革新的なサービスを提供するBeyond Carrier戦略でさらなる成長を目指すとともに、日本のあらゆる産業や社会に向けて「デジタルの社会実装」の実現に大きく貢献していきたいと考えています。

「日経Smart Work大賞2022」イノベーション力部門賞のロゴマーク

ご参考:スマートワークに関する主な取り組み