プレスリリース 1999年

ソフトバンク、米国レシプロカル・インクと合弁会社設立へ

1999年11月16日

インターネット上における著作権保護及び課金サービスを提供

ソフトバンク株式会社(以下ソフトバンク、東京・中央区、社長:孫 正義)とレシプロカル・インク(Reciprocal Inc. 以下レシプロカル、米国・ニューヨーク州、社長:ポール・バンドロースキー)はこの度、インターネット上で音楽・出版などのデジタルコンテンツを配信する企業向けに著作権保護及び課金サービスを提供する合弁会社「ソフトバンク・デジタルライツ株式会社」を設立することで基本的に合意しました。新会社を来年初頭までに設立し、来春からサービスを提供する予定です。

新会社は、米国で既にサービス事業を拡大しているレシプロカルの著作権保護及び課金サービスの技術・システムを日本で展開します。本事業の技術支援およびシステム構築支援は、ソフトバンク・テクノロジー株式会社(東京・中央区、社長:石川 憲和)が提供する予定です。同サービスにより、著作者の権利が保護され、これまで問題視されてきたインターネット上での不正コピーや海賊版の流布を抑制することができるようになります。また、課金処理の代行業務の提供により包括的なデジタルコンテンツ流通向けのサービスが可能となります。

新会社の設立はソフトバンクのインターネット事業の展開とレシプロカルの事業領域拡大における両者の思惑が一致したものです。この新会社の提供するサービスは、来月ソフトバンクグループとミュージシャン向谷実氏によって設立される「イーズ・ミュージック株式会社」が展開する音楽配信サービスの、著作権管理と課金システムにも採用されます。また、レシプロカルの米マイクロソフト社、米アドビ・システムズ社、米ゼロックス社との技術提携によって、音楽配信はもとより出版物の配信など広範囲なデジタルコンテンツ流通における事業の拡大を目指しています。

インターネットの高速化が進む中、デジタルコンテンツの流通量はますます増大することが予想され、新会社による画期的なサービスの提供により、電子流通市場の拡大が急速に進むものと期待しております。

合弁会社の概要(予定)

会社名 ソフトバンク・デジタルライツ株式会社
(英文表記:SOFTBANK DIGITAL RIGHTS CORP.)
所在地 東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
設立日 2000年第一四半期
事業内容 デジタルコンテンツ流通における著作権保護及び課金サービス事業
資本金 2億7500万円
出資比率
  • ソフトバンク株式会社60%
  • レシプロカル・インク40%

ご参考

レシプロカル・インク会社概要

社名 レシプロカル・インク(Reciprocal Inc.)
設立 1997年
所在地 米国・ニューヨーク州(New York City; Buffalo, NY)
米国・ノースカロライナ州・リサーチトライアングルパーク(Research Triangle Park, North Carolina)
事業内容 音楽、出版などのデジタルコンテンツに関する課金処理サービスと著作権保護サービス
代表者 社長 ポール・バンドロースキー
社員数 150人
ビジネス・パートナー
  • Bertelsmann Storage Media
  • Microsoft Corp.
  • InterTrust Technologies Corporation
  • Xerox Corp.
  • amplified.com
  • Digital Medical Systems
ホームページ http://www.reciprocal.com/
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