プレスリリース 2014年

カリフォルニア大学バークレー校での
「TOMODACHIサマー2014 ソフトバンク・ リーダーシップ・
プログラム」の参加者100人が決定

2014年5月28日
TOMODACHIイニシアチブ
ソフトバンク株式会社

TOMODACHIイニシアチブ(以下「TOMODACHI」)とソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、「TOMODACHIサマー2014 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」の参加者100人が決定したことをお知らせします。

ソフトバンクが資金提供を行い実施されるこのプログラムは、2014年7月22日から8月12日までカリフォルニア大学バークレー校で行われる3週間の集中コースに、東日本大震災の被災地である岩手、宮城、福島3県の高校生を無償で招待し、グローバルリーダーシップ・スキルとコミュニティー・サービスを学ぶ機会を提供します。また、ソフトバンクは、米国滞在中の研修での体験の記録や、家族や友人との連絡手段、帰国後の地域貢献活動のプロジェクトマネジメント用として役立てていただくため、参加者全員にiPadを提供します。

本プログラムは、異文化での体験を通じて視野を広げ、それぞれの将来の目標や夢を追求することで困難な状況に打ち勝とうとする高校生を支援することを目的としています。TOMODACHIとソフトバンクが協力して、このような機会を提供するのは今年で3回目となります。

参加者は、カリフォルニア大学バークレー校の問題解決型のワークショップ、「Y-PLAN(Youth – Plan, Learn, Act, Now!)」に参加して、地域社会を改善する方法を探求するとともに、ホームステイ、ボランティア活動、アメリカの高校生との交流などを通じ、米国社会と文化への理解を深めます。また、幅広い業種の米国在住の日本人の方によるキャリアセミナーを実施し、自らの夢を見つめ直す経験を参加者に提供します。

過去の本プログラム参加者の中には、帰国後、地元で観光事業の立案や、復興イベントの企画など、Y-PLANで学んだことを地域社会のために役立てる活動やプロジェクトを実現させている高校生もいます。TOMODACHIおよびソフトバンクは、参加者が帰国後に、米国で身に付けた学びを被災地の復興のために生かす機会を提供するとともに、参加者の積極的な地域貢献のための活動を全面的に支援します。

また、今年は参加者とより密接に関わり、きめ細やかな対応をしていくことを目的に、対象3県より教職員や非営利団体職員などの成人6人にもプログラムに参加いただきます。帰国後は、本プログラムに参加した高校生によるプロジェクトを支援いただきます。さらに参加者の現地でのサポートや、本プログラムの経験の継承を目的として、昨年参加した学生にもOB・OGとして参加いただきます。

プログラムへの参加が決定した高校生、現地および帰国後のサポートを行う成人の方、昨年参加したOGに本プログラムに対するそれぞれの思いを語っていただきました。

福島県広野町 松本 萌花さん(今年の参加者)
原発事故の影響で、全町民が避難を余儀なくされた広野町を離れ、2年間の避難生活を送ってきた松本さんは、何度も震災を憎んだこともありましたが、避難先で出会った人々の温かさに触れ、震災のおかげでさまざまな人に感謝するようになったと、前向きに考えるようになりました。避難指示が解除された後、地元に戻ってきた松本さんは、本プログラムに参加した高校生たちが、地元に活気を取り戻そうと、さまざまな活動を行っていることに感銘を受けました。松本さんは、本プログラムを通じて、「避難指示が解除された今でも、知り合いや住民が戻ってきていないという町の課題に対して、みんなが戻って来られる町づくりをするヒントを得たい」と話しています。
岩手県大槌町 加賀 大資さん(現地および帰国後のサポートを行う成人の方)
東日本大震災により被災した高校生たちへの学習指導と心のケアを行っている加賀さんは、その活動を通じて、被災地の子どもたちのコミュニティへの愛着の強さと、そのコミュニティの変革に対して行動したいという意思を感じています。被災地は、日本中が抱える課題にいち早く直面しており、その課題解決に向けてグローバルな視点を持って取り組む必要性があると考える加賀さんは、「本プログラムを通じて、生徒が自己効力感を高め、行動できる範囲の輪を広げていけるようになるためのヒントを学び、帰国後その学びを被災地で生かしていきたいです」と話しています。
宮城県石巻市 沼津 明日香さん(2012年参加者 OG)
2012年に本プログラムに参加した沼津さんは、プログラムを通じてリーダーシップや町づくりだけでなく、人との繋がりの大切さや、楽しみながら学ぶことの素晴らしさを学び、「自分の持っている力を最大限に発揮し、社会や人に貢献できる人になる」ことを目標に掲げ、ボランティアや中高生団体の立ち上げなどの活動をしてきました。米国での経験によって視野が広がった沼津さんは、小学生の頃から抱いていた「保育士になる」という夢が、「世界中の子どもたちを笑顔にするような仕事」に変わりました。このたび、OGとして参加する沼津さんは新しく参加する高校生に、「これから出会うたくさんの人との繋がりやアメリカでの経験は、必ず財産になるということを伝えていきたいと思っています」と話しています。
[注]
  • TOMODACHIとは、米国政府と米日カウンシルが主導し、日本政府の支援を受け、東日本大震災後の日本の復興を支援するとともに、長期にわたり日米間の文化的・経済的な結び付きを強化し、友好を深める形で、日本と米国の次世代の人々に投資する官民パートナーシップです。
  • Apple、Appleのロゴは、米国および他の国々で登録されたApple Inc.の商標です。
  • iPadはApple Inc.の商標または登録商標です。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンク株式会社の登録商標または商標です。
  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承ください。