プレスリリース 2018年

「TOMODACHIサマー2018 ソフトバンク・
リーダーシップ・プログラム」の参加者を募集~東北の高校生が米国カリフォルニア大学バークレー校で研修に参加~

2018年1月31日
公益財団法人米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ
ソフトバンクグループ株式会社

公益財団法人米日カウンシル-ジャパン TOMODACHIイニシアチブ(以下「TOMODACHI」)とソフトバンクグループ株式会社(以下「SBG」)は、2018年7月20日~8月9日(予定)に実施する「TOMODACHIサマー2018 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」の参加者の募集を、1月31日から開始します。SBGが資金提供を行い実施するこのプログラムは、主に米国カリフォルニア大学バークレー校で行われる3週間の集中コースに、東日本大震災の被災地である岩手・宮城・福島の3県の高校生100人を招待し、地域貢献とリーダーシップについて学ぶ機会を提供するものです。参加した生徒たちが帰国後、このプログラムで学んだことを生かして東北で地域貢献活動を行い、それぞれの地域の活性化を担うリーダーとなることを目的としています。

このプログラムに参加する生徒たちは、東北の地域社会に貢献する方法を探求するとともに、アメリカの若者の団体による活動などを視察することで自らの地域貢献活動への刺激とするほか、ホームステイや現地の高校生との交流を通して、米国社会と文化への理解を深めていきます。プログラムには対象の3県から非営利団体の職員など6人が同行し、帰国後は生徒たちの活動をサポートします。

2012年に開始したこのプログラムは、今年で7年目を迎えます。過去に参加した生徒の多くは現在、このプログラムで学んだことをそれぞれの地域社会のために役立てようと活動を行っています。TOMODACHIとSBGは、このプログラムを2021年まで継続して実施する予定です。

ソフトバンクグループ株式会社 代表取締役会長 兼 社長の孫 正義は次のように述べています。
「16歳で渡米して新しい文化に触れたこと、カリフォルニア大学バークレー校で学んだことで、私の人生は大きく変わりました。チャレンジすれば、未来を変えることができます。このプログラムは、今年で7年目を迎え、過去6年間の参加者は米国で得た経験・学び・刺激を生かし、また仲間との絆を胸に、地元の課題解決などに取り組み、創意工夫をしながら確実に大きな成果を出しています。参加する高校生にとって、このプログラムが思いを形にし、夢をつかむきっかけになることを強く願っています」

「TOMODACHIサマー2018 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」の募集概要

対象 岩手・宮城・福島の3県の高校生
募集人数 100人
実施場所 米国カリフォルニア大学バークレー校など
渡米期間 2018年7月20日~8月9日(予定)
募集期間 2018年1月31日~4月1日
参加者決定 2018年5月末(予定)
募集の詳細 こちらをご覧ください。

2017年にこのプログラムへ参加した生徒たちに、帰国後の活動やプログラムでの学びなどについて聞きました。

  • 打越 有紀(うちこし・ゆき)さん(岩手県釜石市)

    地元の町を明るくしたいと考える打越さんは、バス停のベンチを地元の高校生や大学生と一緒にカラフルに彩る計画を立てています。打越さんは次のように話しています。「まずは、仮設住宅に近いバス停から始めています。町の沿岸部はまだ復興が進んでおらず、工事もたくさん行われています。バス停をカラフルに彩ることで、バスを使う人のみならず、車で通る人や工事に携わる人の気持ちも明るくなると考え、バス会社の人にもアイデアを聞いてもらっています。このアイデアは米国で学んだ事例からヒントを得ました。渡米前はいろいろと不安がありましたが、一緒に渡米した仲間たちが新しい視点のアドバイスをたくさんくれて、毎日感動しました。今後も仲間を増やして、自分なりのリーダーシップを発揮し、バス停を彩る活動を最後までやり抜きたいです」

  • 池田 綾花(いけだ・あやか)さん(宮城県石巻市)

    石巻のことを好きになってくれる人を増やしたいと考えた池田さんは、立町地区のお店を紹介するツアーを企画・実施しています。池田さんは次のように話しています。「私は、もっと石巻のことを知ってもらいたいという思いから、同世代の高校生たち向けに、町歩きをしながら石巻の立町地区のお店を紹介するツアーを始めました。私自身が、お店の人とのふれあいを通じ、立町を好きになり、学ぶことが多かったので、同じことを経験してもらうことで町を好きになってもらいたいと思っています。活動のためには、土日や放課後にお店の人と話す必要があるため、勉強は空き時間や休み時間に頑張り、両立しています。現在は、一人でも多くの人が参加してくれることを目標に活動しています」

  • 村中 優介(むらなか・ゆうすけ)さん(福島県郡山市)

    地元郡山の商店街が盛り上がっていないことを懸念した村中さんは、地元の名物をうまく活用することで商店街を活性化することに取り組んでいます。村中さんは次のように話しています。「渡米中に、地元郡山の商店街を活性化する計画を立て、帰国後仲間2人と一緒に商店街を実際に歩きました。そこで見た商店街は、若者が少なく、活発な雰囲気がありませんでした。商店街が若者に愛される場所になり、町の人々に愛される場所にするため、郡山名物のコラボ商品の企画提案などを行っています。私の強みは情報を整理して、プレゼン資料を作ることです。チームでプレゼンの準備をし、発表をして、成功したという米国での経験が自分の自信になっています。仲間の中では一番年下ですが、自分なりの強みを生かして、生まれ育った町の発展に貢献したいです」

[注]
  • 東日本大震災後の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダー育成を目指す公益財団法人 米日カウンシル-ジャパンと東京の米国大使館が主導する官民パートナーシップで、日本国政府の支援も受けています。日米関係の強化に深く関わり、互いの文化や国を理解し、より協調的で繁栄した安全な世界への貢献と、そうした世界での成功に必要な、世界中で通用する技能と国際的な視点を備えた日米の若いリーダーである「TOMODACHI世代」の育成を目指しています。
    詳細は、TOMODACHIイニシアチブのウェブサイトをご覧ください。
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