プレスリリース 2019年

岩手県とソフトバンク、包括連携協定を締結

2019年7月5日
岩手県
ソフトバンク株式会社

岩手県(知事:達増 拓也)とソフトバンク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役 社長執行役員 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、双方の資源を有効に活用した協働による活動を推進し、県民が安心して健康で豊かに暮らすことができる社会の構築を図ることを目的とした包括連携協定(以下「本協定」)を、2019年7月5日に締結しましたのでお知らせします。

1. 背景

岩手県は、「いわて県民計画(2019〜2028)」の基本目標である「東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに幸福を守り育てる希望郷いわて」の実現に向け、今年度「三陸防災復興プロジェクト2019」※1を開催するなど、復興を推進しています。
ソフトバンクは、「情報革命で人々を幸せに」という経営理念の下、ICT(情報通信技術)を利活用して社会課題の解決に取り組むことで、人々が豊かに暮らすことができる社会の実現を目指しています。また、2018年から東日本大震災の被災地支援の取り組みとして、被災地の子どもたちにスポーツや文化活動の機会を提供する「SoftBank 東北絆CUP」※2を開催しています。
岩手県とソフトバンクは、「三陸防災復興プロジェクト2019」と「SoftBank 東北絆CUP」の連携などによる被災地復興や、ICTの利活用による教育・文化・スポーツの振興などにおいて相互に連携・協力し、地域社会の発展と県民サービスの向上を図ることで合意し、本協定を締結しました。

2. 締結日

2019年7月5日

3. 本協定の内容

  1. (1)
    被災地復興・防災に関すること。
  2. (2)
    教育・文化・スポーツの振興に関すること。
  3. (3)
    働き方改革に関すること。
  4. (4)
    産業の振興に関すること。
  5. (5)
    その他、地域社会の活性化・県民サービス向上に関すること。
[注]
  1. ※1
    復興のまちづくりに力強く取り組み、「新しい三陸の創造」に向かって歩みを進める地域の姿を発信し、復興の現状に対する関心を高め、東日本大震災津波の風化防止や国内外の防災力向上に資するとともに、当該催事を機に来訪した方に繰り返し訪れてもらえる三陸地域の形成を目指す取り組み。2019年6月1日~8月7日に開催。
    三陸防災復興プロジェクト2019
  2. ※2
    東日本大震災の復興支援の一環として、岩手・宮城・福島の3県の小中学生を主な対象に、バスケットボール、野球、サッカー、卓球、吹奏楽、自転車を楽しむ機会を提供する取り組み。2019年7月14日に「夢アリーナたかた」(岩手県陸前高田市高田町字太田5番地)で開会式とバスケットボールの大会を、10月13日に卓球の大会を開催予定。
    SoftBank 東北絆CUP 2019
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。