プレスリリース 2021年
ESG株価指数の
「DJSI Asia Pacific Index」の構成銘柄に初選定
2021年11月18日
ソフトバンク株式会社
ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、2021年11月12日(米国東部標準時)に、世界の代表的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資の株価指数である「Dow Jones Sustainability Index」(ダウ・ジョーンズ・サステナビリティ・インデックス、以下「DJSI」)のアジア・太平洋地域の企業で構成される「Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index」(以下「DJSI Asia Pacific Index」)の構成銘柄に初めて選定されましたのでお知らせします。
DJSIは、米国のS&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社(S&P Dow Jones Indices LLC)とスイスのロベコサム社(RobecoSAM AG)が1999年から提供しているESG投資の代表的な指標で、企業を経済・環境・社会の三つの側面から分析し、持続可能性(サステナビリティ)に優れた企業が構成銘柄として選定されます。
DJSIの構成銘柄は毎年見直され、2021年度の「DJSI Asia Pacific Index」は、アジア太平洋地域の主要企業609社を対象とした指数で、今年度は153社(うち日本企業77社)が選定されました。
ソフトバンクは、企業の持続可能性評価において総合得点100点満点中79点を獲得し、24ある評価項目のうち「マテリアリティ」「税務戦略」「ポリシー・インフルーエンス(政治および政策への影響力行使)」において満点を獲得しました。また「気候変動戦略」においては、100点満点中92点を獲得しています。
ソフトバンクは「すべてのモノ、情報、心がつながる世の中を」をコンセプトに掲げ、取り組むべき六つのマテリアリティ(重要課題)を定めています。情報・テクノロジー領域でビジネスを推進していくことで、社会や人々の課題を解決することを目指し、企業価値の向上を図ります。また、2021年5月に「カーボンニュートラル2030」を宣言し、気候変動問題に対応して持続可能な地球環境を実現するため、国際社会がSDGs(持続可能な開発目標)の達成を目指す2030年までに、事業活動で使用する電力などによる温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする取り組みを推進するなど、企業の社会的責任を果たすとともに持続可能な社会の実現に貢献していきます。
ソフトバンクは、これまでにロンドン証券取引所グループの完全子会社であるFTSE Russell社が世界中の優良企業を選定するESG株価指数である「FTSE4Good Index Series」および「FTSE Blossom Japan Index」に2021年1月に選定されている他、2月には米国MSCI社の「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」にも採用されています。
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- ※「FTSE Blossom Japan Index」および「MSCIジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」は、世界最大の公的年金である年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が選定しているESGパッシブ運用ベンチマークに採用されています。
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「Dow Jones Sustainability Index」について
- Dow Jones Sustainability Indexの名称とロゴは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社の商標またはサービスマークです。
- FTSE Russellは、FTSE International LimitedとFrank Russell Companyの登録商標です。
- ソフトバンクのMSCIインデックスへの組み入れや、MSCIのロゴ、商標、サービスマークやインデックス名の使用は、MSCIまたはその関係会社によるソフトバンクの後援、宣伝、販売促進ではありません。
- MSCIインデックスはMSCIの独占的財産です。
- MSCIおよびMSCIインデックスの名称とロゴは、MSCIまたはその関係会社の商標またはサービスマークです。
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