CSRトピックス 2013年

「あの日を忘れない 今も これからも」 ソフトバンクグループ従業員による
東日本大震災復興支援ボランティアツアー

ソフトバンクグループでは、2013年3月に従業員による1泊2日の東日本大震災復興支援ボランティアツアーを、福島県南相馬市と宮城県仙台市・石巻市で合計2回実施しました。このツアーは「あの日を忘れない 今も これからも」というスローガンの下、被災地復興のため、私たちにできることを改めて見つめ直すために企画されたもので、合計約100名の従業員が参加しました。今回は、このボランティアツアーについてご報告します。

南相馬市でのボランティア活動

2013年3月3日、4日両日にわたり、南相馬市でのボランティアツアーを実施しました。1日目は、「被災地を花で埋め尽くそう」という被災地の声に微力ながら応えようと、ソフトバンクグループ従業員約50名が、地元の福島県立相馬農業高校の生徒と一緒に菜の花の種まきや堆肥まき、グラジオラスの球根の植え付けなどを行いました。海沿いの場所で、特に当日は風が強く吹き厳しい寒さとなりましたが、ツアーに参加した従業員は、精いっぱいのお手伝いをしました。
2日目は地元の語り部ガイドに同行し、バスで福島県相馬市小高区の市街地や海岸線を視察しました。視察に参加した従業員の多くは、震災発生当初に流された車両が今なお放置されたままの光景など、津波による深い爪痕を目の当たりにし、被災地の完全復興にはまだ道のりが険しいことを再認識した様子でした。

仙台市・石巻市でのボランティア活動

仙台市・石巻市のボランティアツアーは2013年3月17日、18日に実施されました。1日目は、昨年ソフトバンクグループが実施した「TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」に参加した、石巻市在住の高校生たちの案内で被災地を視察しました。ボランティアに参加した従業員は、1グループ10名ほどに分かれ、各グループに同行した2~3名の高校生から被災地のことや、震災当時の状況などについての説明を受けました。ガイド役の高校生の、現状と向き合う強さと将来への明確なビジョンに対し、ツアーに参加した従業員は大きな刺激を受けているようでした。

2日目は、津波で大きな被害を受けた仙台市若林区荒浜地区にある畑で、がれきの撤去作業を行いました。全国各地からやってきた大型車両が行き交う荒浜地区の広大なさら地の一角を約60名で掘り起こし、土中から出てくるがれきなどを拾い集めました。がれきには茶碗や包丁など、けがにつながる危険な物が大量に含まれており、全員が作業しても、わずかな区画しか進めることができません。参加した従業員は、日常生活で使用されていたと思われる物が、土中からがれきとして大量に出てくるのを見て、改めて津波の脅威とそこで実際に人々の生活が営まれていたことを痛感し、復興のために「自分たちに何ができるのか」「何をするべきなのか」を自問自答しながら、黙々と作業を続けました。

ボランティアツアーを振り返って

このボランティアツアーに参加した従業員からは、「被災地でのボランティア活動を通して、報道や人づての話からでは伝わってこない被災地の現状に触れることができました」「被災地の方の『忘れないでほしい、また東京に戻ったら、周囲の人に話をしてほしい』という言葉を聞き、真摯に受け止めようと思いました」などの感想が寄せられました。

ソフトバンクグループでは今後も、被災地の復興支援のため継続的な活動を行ってまいります。

(掲載日:2013年4月19日)

[注]
  • TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム
    ソフトバンク株式会社が全面的に支援している、被災地の高校生を対象とした、グローバルな視点でリーダーシップや地域貢献について学ぶプログラムです。2012年に続き、2013年も実施予定です。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。