CSRトピックス 2014年

携帯リサイクルを通じ子どもたちの教育を支援する
「だれでもリサイくじ」を実施

ソフトバンクモバイル株式会社(以下「ソフトバンクモバイル」)は、企業活動を通じた社会貢献の一つとして「だれでもリサイくじ」キャンペーンを2014年6月9日から実施しています。このキャンペーンは、不要になった携帯電話をお近くのソフトバンクショップ(家電量販店を除く)でリサイクルすると、抽選で1万円分の商品券が毎月100名に当たるというものです。携帯電話事業者やメーカーを問わず、また破損した携帯電話もリサイクルの対象となっています。

携帯電話リサイクルを推進する理由

家電製品やパソコンをはじめとした電子機器には、レアメタルと呼ばれる、産出量が非常に少なく希少な金属が使われています。携帯電話本体やバッテリー、充電器などにも、こうしたレアメタルが使用されています。レアメタルは主に、中国・ロシア・アフリカ地域に偏在しており、その希少性ゆえに高値で取引され、地域に大きな富をもたらします。しかし一方では、その富が争いの火種になってしまう側面もまた現実の問題として存在します。

中央アフリカに位置するコンゴ民主共和国は、このレアメタルを豊富に産出する国の一つとして知られています。しかしこのコンゴ民主共和国でも、レアメタルの世界的な需要の高まりにより利権争いが発生し、すでに20年以上も争いが続いています。その結果、これまでに幼い子どもを含め約540万人以上の人々が犠牲になってきたといわれています。

争いの減少に少しでも貢献するため、また、鉱物資源の乏しい日本では資源の有効利用という観点からも、レアメタルを使用した製品のリサイクルを推進することは重要です。特にリサイクル技術が非常に進んでいる日本は、その推進が期待されています。

ソフトバンクモバイル携帯電話リサイクルの取り組み

ソフトバンクモバイルでは、これまでも携帯電話をリサイクルする活動に取り組んでまいりました。しかし、国内の不要な携帯電話のうち、回収されているのは半数に満たないといわれています。そこでこの状況を少しでも改善するため、このたび携帯電話リサイクル促進キャンペーン「だれでもリサイくじ」を開始しました。

キャンペーン期間中に携帯電話のリサイクルにご協力いただき、「だれでもリサイくじ」に応募すると、1回の応募につき5円を、ソフトバンクモバイルから認定NPO法人テラ・ルネッサンス(以下「テラ・ルネッサンス」)に寄付します。テラ・ルネッサンスは携帯電話リサイクルを通じてコンゴ民主共和国の青少年の教育支援を行っている団体で、「だれでもリサイくじ」による寄付金は、コンゴ民主共和国の子どもたちのために役立てられます。
なお、この取り組みは、レアメタルリサイクルの普及・促進に取り組む一般社団法人産業環境管理協会から後援を受けています。

キャンペーン担当者のコメント

本キャンペーンを担当している、ソフトバンクモバイル 人事総務統括 CSR企画部 推進課の柴田 正和課長、堀田 真代、小川 哲夫は、実施に至る経緯やキャンペーンに寄せる思いを、それぞれ次のようにコメントしています。

「ソフトバンクモバイルではこれまでも『いかに不要携帯電話のリサイクルを促進させるか』を課題とし、携帯リサイクルの新しい手法を模索し続けてきました。さまざまな活動の結果、2013年度は109万台の不要携帯電話を回収することができました。しかし、この実績に満足していません。今回の『だれでもリサイくじ』キャンペーンを通じて、ソフトバンクショップでの不要携帯電話の回収台数を、大幅に増やしていきたいと思っています。ぜひ皆さまのご協力をお願いいたします」(柴田)


写真左から堀田、柴田、小川

「リサイクルの手法を検討している中で、今回一緒にキャンペーンを行うことになった、テラ・ルネッサンスの活動に出会いました。そしてテラ・ルネッサンスの皆さまから、コンゴ民主共和国ではレアメタルをはじめとする鉱物資源が争いを助長していることを教えていただき、強い衝撃を受けました。しかし、ソフトバンクモバイルが手がける携帯電話リサイクルの活動が、こうした問題の解決の糸口になり得ると知り、このキャンペーンを立ち上げました。使わなくなった携帯電話でアフリカの子どもたちを救えることをご理解いただき、リサイクルにご協力をお願いします」(堀田)

「ある調査によると、日本では多くの人が不要になった携帯電話を1~2台家に保管しているということです。この調査結果を踏まえると、ソフトバンクモバイルのリサイクルへの取り組みは、まだ足りなかったと率直に反省しています。今回のような『携帯電話をリサイクルすると毎月1万円分の商品券が100名に当たる』という取り組みは、おそらく日本初の試みだと思います。コンゴ民主共和国の子どもたちの教育支援に興味のある方はもちろん、そうでない方も、このキャンペーンをきっかけに携帯リサイクルに興味を持っていただきたいです」(小川)

ソフトバンクグループは、今後も「情報革命で人々を幸せに」の経営理念の下、携帯電話リサイクルの推進に取り組んでまいります。

(掲載日:2014年6月18日)

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