プロジェクトPickUp 2007年

「WE=HAWKS」広告宣伝を通じて、
お客様に感動を伝える福岡ソフトバンクホークスマーケティング

福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社

2007年5月、NPO放送批評懇談会が優秀な番組・個人・団体を表彰する「第44回ギャラクシー賞」の受賞作品が発表され、CM部門で福岡ソフトバンクホークス 「コーチなヒトビト。『松中篇』『新垣篇』『川崎篇』」が大賞を受賞。地域密着型のCMで球団PRを行う一方、「100%エンタ・ドーム宣言 2007!」と題してヤフードーム主催試合すべてでさまざまなイベントを実施するなど、ファンとのコミュニケーションに力を入れる福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社の取り組みを紹介します。

お客様、応援してくれるファンの皆様に感動を届けたい

福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社 宣伝広報室 室長
新井 仁(あらい じん)

福岡ソフトバンクホークスマーケティングは、球団の保有企業であり野球の試合を行う福岡ソフトバンクホークスのプロモーション分野を担当し、チケットやグッズの制作・販売、スポンサーの募集、広告宣伝やイベントの企画・実施、放映権や製造権の管理などを行っています。球団がソフトバンクホークスとして新たなスタートを切って以来、いかにお客様に「感動」を伝え、「ブランド価値」を高めるかを第一に考え、日々取り組んでいます。

「球団のブランドイメージは従来、何もしなくてもチームが強くなれば自動的に形成されるものだという考え方がありました。しかし、我々はメッセージを積極的に発信してブランド価値を高め、PR活動によってもホークスのファンを増やすことができるよう取り組んでいます。ただ、こちらからの一方通行のコミュニケーションでは意味がないので、『WE=HAWKS』をキーコンセプトに、ファンの皆様から共感を得られるよう努力していますね」(宣伝広報室 室長新井 仁)。

「WE=HAWKS」で展開する宣伝広報活動

福岡ソフトバンクホークスマーケティング株式会社 宣伝広報室 広報グループ 課長
井上 勲(いのうえ いさお)

球団を応援するファンにとって何より嬉しいのは、直接選手と触れ合える機会。ソフトバンクホークスでは、サイン会やファンとの交流会などファンサービスを積極的に実施し、なるべく多くの方にソフトバンクホークスとの絆を作っていただけるよう、さまざまな工夫をしています。「100%エンタ・ドーム宣言 2007!」をスローガンに、ヤフードーム主催の各試合でイベントを行っているのもその取り組みのひとつです。

「試合ですから勝ち負けは当然あります。勝っても負けてもファンの方に楽しんでいただき、球場に足を運ばれたお客様にはプラスアルファの喜びを持ち帰っていただくのが『100%エンタ・ドーム宣言 2007!』の目的です。日々、企画に知恵を絞っているので、さすがに『もうネタ切れかなー』と思うこともありますけれどね(笑)。長さ2mの巨大メガホンを作って、お客様にソフトバンクホークスへの応援メッセージを叫んでもらったり、勝ったら花火の打ち上げ数を2倍にしたり、特定の選手の応援デーにその選手の『なりきりお面』を作って入場者の方全員に配ったり。とにかくアイディアをたくさん出して、オリジナリティのあるイベント展開を心がけています」(宣伝広報室 広報グループ 課長 井上 勲)。

ソフトバンクホークスTV CMが第44回ギャラクシー賞大賞を受賞

イベントだけでなく、より多くのお客様にコミュニケーションを届けるTV CMにおいても、その活動が評価されています。2006年度のソフトバンクホークスプロモーションCMである「福岡ソフトバンクホークス コーチなヒトビト。『松中篇』『新垣篇』『川崎篇』」がギャラクシー賞のCM部門大賞を受賞。2007年度の「ベースボール・スパーリング」も選奨を果たしました。さらに、ACC CMフェスティバルや福岡広告協会賞と、数多くの賞を受けています。

「受賞に至ったのは、我々宣伝広報チームや制作会社だけでなく、ホークスを応援してくださっている地元のファンの力が大きかったと感じています」と井上が語るように、今回ギャラクシー賞で選ばれた作品には映像としてのクオリティの高さだけではなく、ホークスファンの想いを軸にしたストーリー仕立てや、随所に盛り込まれたファン心をくすぐる仕掛けが受賞の理由のひとつに挙げられています。

「これまで、TVや新聞等のメディアには“試合結果”という形で露出することから、球団自らがCM制作することはあまりありませんでした。ホークスは買収前から強いチームで日本一を経験していますが、さらにそのブランド価値を高めるためにCMの制作を決断しました。2005年シーズンの開幕から毎年、『倍返し。』『コーチなヒトビト。』『ベースボール・スパーリング』というタイトルでシリーズ化しています。最近、日本人の野球離れが進んでいると言われていますが、TV CM放映後、多くのファンの方から『おもしろい』『楽しい』『親しみが湧く』という感想をいただき、他球団からも問い合わせがあるなど、CMの反響は大きいですね」(新井)。

「目指せ、世界一!」を合言葉に、ファンと共に球団を盛り上げていきたい

これまでのさまざまな施策の効果もあり、観客動員数が昨年より約5%増えているという、ヤフードームでの公式戦。福岡ソフトバンクホークスマーケティングでは、「野球はエンターテインメントだ」との思いから、新たなエンターテインメント文化を創っていくというビジョンを持ち、これからも長期的な視点で取り組んでいく予定です。

「ソフトバンクホークスの目標は、『目指せ、世界一!』。最近は小久保選手の復帰や期待の新人を迎えるなどチームパワーもアップしてきました。今年は絶対勝ちます。待ちに待った優勝なので(笑)、ファンの皆様とその喜びを共有できるようなコミュニケーションを展開していきたいですね」(両氏)。

コーチな人々「松中篇」「新垣篇」「川崎篇」登場選手のコメント


松中篇 © SoftBank HAWKS
松中選手コメント:
「撮影されているときは、一体これがどんなCMになるものか見当もつきませんでしたが、でき上がりを見て、非常に面白かったことを覚えています。凄い賞をもらったということですが、『僕ら選手とファンの皆さんとのよい関係がうまく表現できていた』ということではないかと思います。」。

新垣篇 © SoftBank HAWKS
新垣選手コメント:
「1年半以上も前のことなのですが、ブルペンで撮影した時、共演者の方がとてもパワフルだったことを鮮明に覚えています。非常によい賞をいただいたと言うことで、共演者の方に圧倒されつつも、きらりと光った僕の演技力が決め手だったのではないかと密かに思っています(笑)。」

川崎篇 © SoftBank HAWKS
川崎選手コメント:
「ギャラクシー賞という、大変栄誉な賞をもらったということで、CMの主役の一人である僕としても大変嬉しく思っています(笑)。グラウンドの『川崎 宗則』も、CMの中の『川崎選手』に負けないように頑張ります!」

「コーチなヒトビト。」の全CMは、福岡ソフトバンクホークスの公式サイトでご覧いただけます。

(掲載日:2007年8月3日)

  • *内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。