プロジェクトPickUp 2009年

幅広いお客様にご満足いただけるサービスを届ける
「選べるかんたん動画」

ソフトバンクモバイル株式会社 マーケティング本部
サービスプロモーション部 サービス販促企画課 課長
星川 智哉(ほしかわ ともちか)

ソフトバンクモバイル株式会社(以下 ソフトバンクモバイル)では、「S-1バトル」をはじめとした動画コンテンツの拡充に力を入れています。2009年5月19日に本格サービスを開始した「選べるかんたん動画」は、「S-1バトル」(お笑い)に加え、「野球」「海外サッカー」など幅広い8ジャンル37コースの中からお好みのコンテンツを選択し、携帯電話に届く「お知らせメール」から簡単な操作で動画をお楽しみいただけるサービスです。これは、グループ会社であるTVバンク株式会社(以下 TVバンク)が動画配信のシステム運用を、G.T.エンターテインメント株式会社(以下 G.T.エンターテインメント)が配信コンテンツの調達や制作を主に担当しており、この2社の協力により実現しました。サービスの特長や取り組みについて、本プロジェクトのマネージャーである、ソフトバンクモバイルの星川 智哉にインタビューしました。

簡単な操作で幅広い層のお客様に楽しんでいただけるサービス

インタビュアー:
「選べるかんたん動画」の特長を教えてください。
星川:

「選べるかんたん動画」の特長は、簡単な操作で動画を楽しんでいただくということはもちろん、携帯電話事業者が独自で8ジャンル37コースもの数のコンテンツを配信すること、また、お客様にご満足いただくことにとことんこだわって、オリジナル編集で動画を作ったということにあります。これらを実現するために、グループ企業であるTVバンク、G.T.エンターテインメントと連携して開発にあたりました。

インタビュアー:
具体的にこだわったポイントを教えてください。
星川:

「コンテンツ数」、「コンテンツの質」、「映像の質の高さ」、そして「操作の簡単さ」の4点に、特にこだわりました。

まず「コンテンツ数」については、お客様の利用意向調査を綿密に行い、利用意向が高いものから現在ある8ジャンル37コースのコンテンツを選定しました。「野球」や「サッカー」というメジャーなタイトルを用意したほか、「大相撲」など幅広い年代のお客様に訴求できるコンテンツをそろえています。多種多様なコースを用意することで、お客様に幅広い選択肢を持っていただけるようにしました。「野球」では、国内全12球団別の動画を見ることができ、「サッカー」では、国内のJ1・J2のほか、海外で活躍する日本人選手のプレーをまとめた「欧州リーグ」など、多くのコンテンツをご用意しています。

「コンテンツの質」は、「映像の長さ」と「独自性」にこだわりました。テレビのスポーツニュースなどで放送される野球のダイジェスト映像は、20~30秒が常です。しかも、その映像の長さは球団によって、また放送される地域によっても扱いが異なります。より多くのお客様にご満足いただけるよう、「選べるかんたん動画」では、テレビの4~5倍もある1分半の映像をじっくりと携帯電話でご覧いただけるようになっています。そして、芸能ニュースはテレビ局がこのサービス向けに制作をしたオリジナル映像であるなど、独自性も追求しています。

また、どの機種で視聴してもクオリティーの高い映像で楽しんでいただくために、携帯電話の機種に合わせて配信メールの作り込みを変えているところもこだわりのポイントです。それぞれの機種に応じたものを配信するように工夫しています。

最後の「操作の簡単さ」では、お客様が最も慣れ親しんでいるメールから、3回も4回もクリックもすることなく簡単な操作で動画をご覧いただくことができ、さらに新しい動画が制作されるとお客様が何もしなくてもその配信メールが携帯電話に送られてくるところが、「選べるかんたん動画」の最大の特長です。

お客様にご満足いただけるより良いサービスを目指して

インタビュアー:
サービスの導入までに、どんなことに取り組まれましたか?
星川:

お客様により簡単に操作いただくため、またクオリティーの高い映像を楽しんでいただくためのシステム開発と、幅広い層のお客様に楽しんでいただけるコンテンツの権利取得に取り組みました。配信されたメールから動画を閲覧できるかなど、全コースの申し込み受け付けを可能にするためのシステム確認では、何度も繰り返しテストメールを送り、全動画コンテンツを一つひとつ確認して、問題箇所の修正作業を連日行いました。

編集する動画のクオリティーにももちろんこだわっていまして、例えば野球であれば、実況ナレーションやテロップの表示タイミング、文字の大きさも「携帯電話で見やすいポイントはどこだ!」と細かいところまで神経を使いました。また、動画をドキドキしながら見ていただけるよう、映像より先に文字を出さない、結果を先に言わない、ということが社長の孫がもっともこだわったポイントで、野球だけでも完成するまで10回以上編集を繰り返しました。「選べるかんたん動画」は4月1日からベータ版のサービスを開始しましたが、これはプロ野球の開幕に間に合わせたいという強い気持ちがあったからです。お客様にご満足いただけるサービスを目指して、関係者一同力を合わせて取り組みました。

配信している映像の編集は主に、各種コンテンツの企画、制作や購入を主要業務としているG.T.エンターテインメントが請け負っています。野球の球団など映像の提供元から映像をいただき、それを1分半にまとめるのですが、ダイジェストを作り、そこにナレーションとテロップを入れたものをチェックし、試合の翌日にお客様へお届けするという流れを毎日行っています。

インタビュアー:
5月19日より本格提供を開始して、お客様からの反響はいかがですか?
星川:

サービスをご利用いただいているお客様の評価では、特に野球など今までにないコンテンツということで、高い評価をいただいております。今後も定期的にお客様調査を行い、足りないところは真摯に受けとめて改善し、より多くのお客様にご満足いただけるサービスにしてまいります。

「選べるかんたん動画」をはじめ、今後のソフトバンクモバイルの動画コンテンツサービスの展開に、ぜひご期待ください。

(掲載日:2009年6月18日)

  • *内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。