ソフトバンクNOW 2012年

自分たちの手で復興を!「TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」報告イベント開催

アメリカ大使館とアメリカの非営利公益法人 米日カウンシルが主導し、民間企業や団体が共同で、日米の若者を支援する「TOMODACHIイニシアチブ」。ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)はこのプロジェクトに参加し、「起業家精神・リーダーシップ」を養成するプログラムを支援しています。この夏は、「TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」と題し、東日本大震災で被災した東北の高校生300名を、アメリカのカリフォルニア大学バークレー校に招待し、3週間の短期留学を体験していただきました。8月26日には、参加者の中から6名が代表し、東京都内で報告イベントが行われました。

3週間の短期留学を実施

「TOMODACHIイニシアチブ」は、「教育・学問」「スポーツ・音楽・芸術」「起業家精神・リーダーシップ」の3つの支援分野からなり、ソフトバンクは、「起業家精神・リーダーシップ」の領域でサポートを行いました。今夏実施した、「TOMODACHIサマー2012 ソフトバンク・リーダーシップ・プログラム」では、被災した岩手・宮城・福島の高校生300名をソフトバンク代表取締役社長 孫 正義の母校である、カリフォルニア大学バークレー校に招待し、3週間の短期留学を実施しました。

このプログラムで、生徒はリーダーシップと地域貢献について学び、将来的に東北の復興に貢献する人材になることが期待されています。現地では、ディスカッションやプレゼンテーションなど、積極的な参加を重視した授業や、アクティビティを通じて、リーダーシップを養いました。さらに現地の起業家や、米国西海岸で働く日本人の方の特別講演やホームステイ、ボランティア活動なども体験しました。3週間という短い期間ではありましたが、参加した高校生にとっては、貴重な体験となったようです。

高校生が自らの想いをプレゼン

その報告イベントが8月26日に開かれ、プログラムに参加した高校生の中から6名が代表し、それぞれの成果を披露しました。冒頭、ジョン・ルース駐日米国大使が、「私は日米の若者がそれぞれの国を訪問し、両国の懸け橋になってくれることを期待しています。互いにインスパイアしながら良い国づくりをするのは、あなたたち若い世代の人たちなのだと私は信じています」と、高校生たちへの熱い期待を述べました。
また、共にプロジェクトに尽力した大使夫人のスージー・ルースさんは、「今日は、皆さんの講演を楽しみに来ました。皆さんが体験してきたストーリーを聞く機会を得て、とても感動しています」とあいさつされました。

発表は、それぞれが被災した経験を踏まえ、自分の属する地域をどうしていきたいかということを、具体的にプレゼンしました。参加者の1人、福島県いわき市に自宅があるという高校1年生の白岩 春奈さんは、今回の短期留学で「経済と雇用」を学び、特に「人がたくさん集まるところに雇用が生まれる」という点に着目したと言います。白岩さんは、「福島県は実は観光業が盛ん。そこで、せっかく人を集めるのだったら、アメリカからたくさん呼び込みたい」として、今回短期留学に一緒に行った高校生たちと、広告代理店を立ち上げるというユニークなプレゼンを行いました。他の発表者の皆さんも、「消防士になりたい」「数学の先生になりたい」「ファッション関係の道に進みたい」など、もともと持っていた自らの夢を語りつつも、今回の短期留学で学んだ経験から、「日本に留まるだけでなく世界に目を向ける、その上で東北の復興に尽力したい」と、異口同音に語りました。

ソフトバンクでは今後も、生徒たちのサポートに加え、ソフトバンクグループが独自で行っている活動などを通じて、被災地への復興支援を行っていまいります。

(掲載日:2012年9月3日)

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