ソフトバンクNOW 2014年

クリエーターやデベロッパー向けイベント
「Pepper Tech Festival 2014」を開催

ソフトバンクロボティクス株式会社(以下「ソフトバンクロボティクス」)は、2014年9月20日、「Pepper Tech Festival 2014」を開催しました。本イベントは、クリエーターやデベロッパー向けに、世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper(ペッパー)」の技術仕様や先進的な開発事例を公開することを目的に開催され、約1,000人が参加しました。

共に「Pepper」の未来を切り開く仲間

「Pepper Tech Festival 2014」では、基調講演や「Pepper」のプログラミング方法を説明する「Pepper技術セッション」などのプログラムを実施しました。さらに、「Pepper」のアプリケーションが体験できる展示コーナーが設けられ、多くの参加者でにぎわいました。

午前の基調講演には、ソフトバンクロボティクス 代表取締役社長の冨澤 文秀、「Pepper」を共同開発したフランスのロボットメーカー、ALDEBARAN Robotics SAS(アルデバラン・ロボティクス)の創業者 兼 CEOのブルーノ・メゾニエ、ソフトバンクロボティクス 事業推進本部 本部長の吉田 健一が順に登壇しました。

ソフトバンクロボティクス 代表取締役社長 冨澤 文秀

はじめに登壇した冨澤は、まずITの普及とソフトバンクグループの歴史を簡単に振り返りました。ロボット事業に取り組む理由について、「この30年間、ソフトバンクグループはITの普及に少なからず貢献してきたと自負しています。『次の30年は何をするべきか?』と議論を重ねた結果がロボット事業への参入です。100年後はどのような世界になっているか想像してみてください。家庭やオフィスなど、どこかにロボットがいる世界を想像したはずです。われわれはロボットで、笑顔があふれる未来をつくりたい」と説明しました。そして「IT産業は、これまでクリエーターやデベロッパーが可能性を切り開いてきました。『Pepper』には無限の可能性があります。ぜひこのロボット産業のスタートを皆さんと一緒に切りたいと思います。共に歩んでいきましょう」と、会場に集まった方々に協力を呼び掛けました。

ALDEBARAN Robotics CEO Bruno Maisonnier

次にメゾニエが登壇し、「ロボットの役割は、人々を豊かにし、喜ばせること。孤独や寂しさに苦しまないように助けることです。そのためには、技術者だけではなく全ての人々が喜んで家に置きたくなるようなロボットを作らなければいけません」と自身のロボット観を語りました。そして「高齢者を助けるロボット、犬の面倒を見てくれるロボット、さまざまな場所にロボットがいる未来を想像してください。その未来を実現しましょう」と力強く語りかけました。

ソフトバンクロボティクス 事業推進本部長 吉田 健一

最後に登壇した吉田は、参加者に無料配布されるソフトウエア開発キット(SDK)や、来年2月にオープン予定の「アプリストア(仮称)」、そして9月21日にオープンした「Pepper」のプログラミングが体験できるスペース「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」などを紹介しました。

ますます広がる「Pepper」の世界

当日の12時より、200台限定の抽選販売となる「Pepper」の「デベロッパー先行モデル」予約申込が、WEBで開始されました。この「デベロッパー先行モデル」は、クリエーターやデベロッパー向けに、「Pepper」本体とソフトウエア開発キット(SDK)などがセットになっています。「Pepper Tech Festival 2014」の全プログラム終了後、会場の参加者で「デベロッパー先行モデル」を予約した方の中から抽選で1名に、その場で「Pepper」が1台プレゼントされるイベントが行われました。抽選の結果、「Pepper」を持ち帰ることができる幸運な当選者が発表され、会場が大いに盛り上がったところで「Pepper Tech Festival 2014」は幕を閉じました。

今回の「Pepper Tech Festival 2014」では、多くの皆さまに、「Pepper」への関心をより深く持っていただくことができました。現在「Pepper」は、来年2月の一般販売開始に向け開発が進められています。今後、クリエーターやデベロッパーの皆さまのアイデアが加わることにより、「Pepper」の世界はますます広がっていきます。

“心”を持った世界初の感情認識パーソナルロボット「Pepper」に、どうぞご期待ください。

(掲載日:2014年10月10日)

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