ソフトバンクNOW 2015年

第35回定時株主総会を開催

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)は、2015年6月19日、東京都千代田区の東京国際フォーラムで、第35回定時株主総会を開催し、2,895人の株主の皆さまにご出席いただきました。株主総会では、代表取締役社長の孫 正義より2014年度の事業報告や、ソフトバンクグループの今後の事業戦略説明などが行われました。

「ソフトバンク2.0—グローバルテクノロジープレーヤー」を目指して

株主総会は、2014年度の事業報告から始まりました。2014年度の連結決算については、売上高が8兆円を超え、前年同期比30%増加で過去最高となったことなどが報告されました。

2014年度の事業報告に続き、孫による今後の事業展開に関する説明が行われ、ソフトバンクグループが進む方向性が示されました。孫は、これまでのソフトバンクグループのあり方を「グローバル事業資産を持つ日本企業」と定義する一方、これからは、「ソフトバンク2.0—グローバルテクノロジープレーヤー」になるとしました。その目指すところは、「世界を中心に事業展開を行う戦略的グループ運営」であり、世界中の優秀な起業家たちと強力なパートナーシップを組み、革新的なテクノロジーで常に先進的なサービスを提供し続けることです。そして今後の戦略として「重要なことは『革新的な起業家と協業』『さらなる厳選投資』『事業価値の最大化』です」と語った孫は、ニケシュ・アローラの登用理由を、「世界戦略に向けた経営体制の強化」にあるとしました。


また、「情報革命」を推進する上で、今後注力していく分野として、「IoT(Internet of Things)」「AI」「スマートロボット」の三つを挙げ、それぞれの分野に関して孫自身の考えを披露しました。
まず「IoT」については、将来さまざまな物に小型の通信機器が取り付けられ、あらゆるものがインターネットにつながり、生活が劇的に変化することを事例を挙げながら紹介しました。
「AI」については、「2018年には、トランジスタの数が人間の脳細胞の数を超えます。著しく進化した『AI』は、私たちの生活に欠かせないものになるのです」との考えを述べました。
その上で、この「AI」を搭載した頭脳を持つロボットこそが「スマートロボット」だとし、「30年後には、ロボットの数は世界の人口を超えるでしょう。そのころソフトバンクは、世界の筆頭企業になるかもしれません。なぜなら私たちは、世界で初めて感情を持ったロボット『Pepper』を開発したからです」と述べ、今からロボット事業を手がけている目的を説明しました。

副社長にニケシュ・アローラが就任

孫より「ソフトバンク2.0—グローバルテクノロジープレーヤー」を実現するリーダーとして登用されたニケシュ・アローラは、本総会の承認をもって、ソフトバンクの代表取締役副社長に就任し、株主の皆さまに次のようにあいさつしました。
「私は、インドからスーツケースを二つ持ってアメリカへ渡ったときから冒険を続けてきました。そして、新しい冒険を求めてソフトバンクに来ました。私が会社に貢献できるのは、父から学んだ価値観です。それは正しいことをする、ということです。会社のために、株主の皆さまのために正しいことを成し遂げます」

なお、本総会では、議案として提出された「剰余金の処分の件」「定款一部変更の件」「取締役9名選任の件」「監査役2名選任の件」の採決が行われ、4議案全てが賛成多数で決議されました。

(掲載日:2015年7月23日)

[注]
  • 「ソフトバンク株式会社」は7月1日をもって「ソフトバンクグループ株式会社」に社名変更しています。
  • 内容は掲載当時の情報です。記載されている会社名、サービス名、肩書などは現在と異なる場合があります。