NICTの高度通信・放送研究開発委託研究を受託

#光無線/テラヘルツ, #HAPS

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この度ソフトバンクは、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT(エヌアイシーティー))の高度通信・放送研究開発委託研究に係る令和6年度新規委託研究『次世代型NTNのためのHAPSにおける光無線通信の研究開発』を受託しました。

本研究では、HAPSに搭載して成層圏で動作する光無線通信装置を2026年度までに開発することを目標とします。この装置と、ソフトバンクが別途開発している光無線通信衛星等を用いることで、成層圏~宇宙間、成層圏~地上間の光無線通信の実証を行う予定です。

ソフトバンクはこれまでのHAPS研究開発を通じ、成層圏の環境に適した材質・設計・試験といったノウハウを獲得しており、日本国内で成層圏用機器の開発を行うことが可能です。本研究にソフトバンクが採択されたことは、このような点を評価いただいたものと考えています。

本研究の受託によって、ソフトバンクは、NICTが持つ最先端の光無線通信技術に関する知的財産を活用することができるようになります。NICTの光無線通信に関する技術と、ソフトバンクのHAPS関連技術を融合させることで、国内技術を活用して、迅速かつ低コストに世界初となる研究・実証を行うことを目指します。

高度通信・放送研究開発委託研究に係る令和6年度新規委託研究の公募の結果(NICT 公式Webサイトより)

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