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成層圏から広がる通信ネットワーク:ギジュツノチカラ - HAPS技術の進化編 -
#HAPS #イベント #ギジュツノチカラ
2024.05.22
ソフトバンク株式会社


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ソフトバンクの先端技術研究所は、2024年4月23日に「ギジュツノチカラ - HAPS技術の進化編 -」と題し、HAPSの実現に向けた取り組みに関する説明会を実施しました。その全貌を改めてこちらで解説していきます。
1. HAPSとは?
HAPS(High Altitude Platform Station)とは、成層圏から通信ネットワークを提供するプラットフォームのことです。別名「空飛ぶ基地局」とも呼ばれています。
成層圏は一年を通して比較的風が穏やかで、地上の影響(災害など)を受けないため、HAPSの安定した飛行が可能です。
またモバイルダイレクト通信が可能な他、衛星と比べて地上との距離が近いため低遅延というのも特徴です。
HAPSにより、広範囲での高速インターネット接続が可能となり、特に通信インフラが不足している地域や災害時の通信確保において大きな効果が期待されています。

2023.02.22
Blog
空飛ぶ基地局「HAPS」の早期実現に向けた取り組み
#HAPS
2. 説明会の概要
今回の説明会では、HAPSの要素技術の概要や、光無線技術および成層圏気象などの研究開発の進捗、航空制度整備の取り組みなどについて説明しました。

(左から)西山 浩司、長内 広朝、原田 智、宮川 雄太郎、柳本 教朝
本記事では、当日のプレゼンテーションの様子や会場内に展示されたHAPSの機体に搭載する機器や光無線装置の模型などの写真を掲載しています。
ぜひご覧ください。
プレゼンセッション テーマ一覧
1. HAPS機体および要素技術開発の取り組み (宮川 雄太郎)
2. HAPSの可能性を広げる光無線 (柳本 教朝)
3. HAPS運用に向けた成層圏気象の研究 (原田 智)
4. HAPS向け航空制度整備の取り組み (長内 広朝)

1. HAPS機体および要素技術開発の取り組み
資料はこちら

2. HAPSの可能性を広げる光無線
資料はこちら

3. HAPS運用に向けた成層圏気象の研究
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4. HAPS向け航空制度整備の取り組み
資料はこちら
展示物
