- 01.無線通信の進化とBeyond 5G/6G技術の研究開発
- 02.説明会の概要
- Blog
- 無線
テラヘルツ通信の未来を拓く - ギジュツノチカラ テラヘルツ編を開催
#6G #光無線/テラヘルツ #イベント
#テラヘルツ #ギジュツノチカラ
2024.06.20
ソフトバンク株式会社


Blogsブログ
ソフトバンクの先端技術研究所は、2024年6月4日に「ギジュツノチカラ テラヘルツ編」と題し、テラヘルツ通信の実現に向けた取り組みに関する説明会を実施しました。その全貌を改めてこちらで解説していきます。
1. 無線通信の進化とBeyond 5G/6G技術の研究開発
近年、無線通信の高速化・大容量化が求められ、100Gbps以上の伝送速度を実現するBeyond 5G/6G技術の研究開発が進んでいます。テラヘルツ無線は、5Gで利用されるミリ波帯よりも広い周波数帯が利用可能で、超高速無線システムを実現する技術として期待されています。
総務省が2020年に発表した「Beyond 5Gに求められる機能等」においても、テラヘルツ波が要素技術の一つとして挙げられています。ソフトバンクの先端技術研究所では、それ以前の2017年からテラヘルツ通信に注目し、研究開発を進めてきました。

2023.02.22
Blog
移動通信でのテラヘルツ帯の利用に向けた取り組み
#6G, #光無線/テラヘルツ
2. 説明会の概要
今回の説明会では、先端技術研究所によるテラヘルツ通信の研究開発について、これまでの取り組みや背景を含めた技術的な説明を行いました。当日のプレゼンテーションや屋外実証実験のデモンストレーションの様子、会場に展示した独自開発のコセカントアンテナの模型の写真を、以下に紹介します。
なお、説明会で紹介しきれなかった詳細な技術内容を、下記のブログで紹介していますので、ぜひご覧ください。

2024.06.04
Blog
6G時代の周波数「テラヘルツ」を用いた屋外のエリア構築に成功 〜未来の車両通信を見据えたエリアを実現〜
#6G, #光無線/テラヘルツ, #コネクテッド
プレゼンセッション テーマ一覧
1. 6Gに向けた、ソフトバンクのテラヘルツ研究(矢吹 歩)
2. 屋外実証実験について(保前 俊稀)
屋外実証実験のデモンストレーションの様子
独自開発したコセカントアンテナ

サイズは1.5cm×1.3cm×1.0cm(基地局用)、1.5cm×1.3cm×1.5cm(端末用)