携帯電話端末の割賦債権流動化について

当社の連結子会社であるソフトバンクモバイル株式会社(本社:東京都港区、代表者:孫 正義、以下SBM)は、平成18年9月より携帯電話端末を割賦方式(新スーパーボーナス)により販売しておりますが、本日、当該割賦債権の流動化により合計で881億円の調達を実行しましたのでお知らせいたします。本件は、AaaおよびAの高格付を取得することにより、同社の既存借入と比較して低利での調達を実現し、調達コストの低減化を図っています。今回調達した881億円については、SBMの設備投資資金等や、同社が携帯電話事業の証券化により調達した借入金(平成19年3月末現在1兆3,550億円)の返済に充当する予定です。SBMでは今後も割賦債権の流動化により、継続的に資金調達を実施することを予定しております。

なお今般の調達の概要は以下のとおりです。

1. 調達の概要

 

機関投資家向けプログラム

個人投資家向けプログラム

(1) 調達実行日平成19年6月29日
(2) 償還方法1ヶ月ごとのパススルー償還
(3) 資金使途設備投資資金等および既存SBMローンの返済へ充当予定
(4) 調達金額651億円230億円
(5) 取得格付Aaa(Moody’s)A(格付投資情報センター(R&I))
(6) 調達市場国内ABS市場、国内ABL市場個人投資家向け金銭信託
(7) アレンジャー
  • シティバンク、エヌ・エイ
  • 大和証券SMBC株式会社
  • ドイツ証券株式会社
  • 株式会社みずほコーポレート銀行
  • みずほ証券株式会社
  • 日興シティグループ証券株式会社
  • ロイヤルバンク・オブ・スコットランド東京支店(RBS)
  • 新生証券株式会社
  • みずほ信託銀行株式会社
(8) 受託信託銀行みずほ信託銀行株式会社みずほ信託銀行株式会社

2. 業績に与える影響

この調達により損益に与える影響は軽微であります。

以上

  • このページに掲載している情報は、作成日時点において入手可能な情報に基づくもので、予告なしに変更されることがあります。また、このページには将来に関する見通しが含まれていることがあり、これらはさまざまなリスクおよび不確定要因により、実際の結果と大きく異なる可能性があります。あらかじめ免責事項につき、ご了承下さい。

  • 公式Xアカウント
  • 公式LinkedInページ
  • 公式LINEアカウント