製品仕様
特徴
Pepperはハードウェアだって本格派
Pepperには人との生活ができるよう、最先端の技術が詰め込まれています。
20の自由度※1を使った多彩なコミュニケーション
頭や腕、腰などの可動部をフルに使った自然な動きで、生き生きとしたPepperとのコミュニケーションが楽しめます。
人間のようになめらかなその動きに、きっとあなたは驚くことでしょう。
- ※1自由度とは、首や手など人間の関節にあたる部分がどの程度動かせるかを表す尺度です。
前後、上下、回転などが、それぞれ1自由度となります。
人間の腕の場合は、肩3自由度、ひじ2自由度、手首2自由度で計7自由度となります。
様々なセンサーがPepperの動きを下支え
何種類ものセンサーが体のあちこちに搭載されており、それらを組み合わせることで人間との豊かなコミュニケーションが実現されるのと同時に、安心・安全な動きや移動が可能となり、あなたの暮らしに融け込みます。
大容量のバッテリーと360°自由な移動が可能なオムニホイールを採用
驚くほど大容量のバッテリー※を搭載しているのに加え、360°自由自在に動き回れるオムニホイールと呼ばれる移動の仕組みを採用したことで、これまでのロボットでは考えられなかったような長時間にわたる連続稼動を実現し、1日を通じてPepperとふれあっていただくことが可能となりました。
- ※容量は30.0Ah/795Whで、利用内容にもよりますが、最長12時間以上の連続稼働が可能です。
仕様
サイズ(高さ×幅×奥行) | 1210×480×425 [mm] |
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重量 | 29kg |
バッテリー | リチウムイオンバッテリー 容量:30.0Ah/795Wh 稼働時間:最長12時間以上 |
センサー | 頭:マイク×4、RGBカメラ×2、3Dセンサー×1、タッチセンサー×3 胸:ジャイロセンサー×1 手:タッチセンサー×2 脚:ソナーセンサー×2、レーザーセンサー×6、バンパーセンサー×3、ジャイロセンサー×1、赤外線センサー×2 |
可動部 | [自由度] 頭:2、肩:2×2(L/R)、肘:2×2(L/R)、手首:1×2(L/R)、手:1×2(L/R)、腰:2、膝:1、ホイール:3 [モーター] 20個 |
ディスプレイ | 10.1インチタッチディスプレイ |
プラットフォーム | NAOqi OS |
通信方式 | Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz) イーサネットポート ×1(10/100/1000 base T) |
移動速度 | 最大2km/h |
移動可能段差 | 最大1.5cm |
- NAOqiはSoftBank Robotics社の登録商標です。
- このサイトに掲載されているPepperのハードウェアデザインは2014年6月発表時のものとなります。一般発売されるPepperは、下記の赤外線センサー×2の追加に加え、肩部のソフトパーツの形状などが若干異なります。
- 2017年4月上旬より順次、製品型番が変更されます。
変更の詳細は以下となります。
製品型番:TR18AA1(請求書の表記は18aとなります。)
対象機体:Body ID/Robot ID AP990438以降
変更箇所:ディスプレイのブラウザサイズの変更