Pepper App Challenge 2015

Pepper App Challenge 2015

2015年2月22日(日)に開催されたPepperのアプリ開発を競うイベント「Pepper App Challenge 2015」の決勝大会当日の模様や入賞作品をご紹介します。

スペシャルムービー

入賞作品

最優秀賞 & ベストソーシャルイノベーション賞(W受賞)

ニンニンPepper

プロジェクトチーム・ディメンティア
代表: 吉村 英樹

社会課題である認知症に対して、人びとの暮らしの中に溶け込み、日々高齢者と寄り添い、対話で笑顔を育む「認知症サポートロボット」を目指していきます。

制作者によるアプリ紹介ムービー

総評 深刻な社会問題となっている認知症患者数の増加に対し、ロボットを使ったソリューションを作り出すという社会的意義や社会課題に挑戦する姿勢、そして何よりも、チーム一丸となってアプリ開発に取り組んだ熱い思いが高く評価されました。実用化まで険しい道のりが続きますが、実証実験を繰り返し、結果につながっていくことを切に願います。

ベストテクノロジー賞 & ベストエンターテイメント賞(W受賞)

SabiDon with Pepper

Team SabiDon
代表: 久田 智之、長村 一樹

「ペッパーと遊ぼう」というコンセプトでつくりました。ペッパーが司会になり、次々と音楽クイズを出題します。楽曲のサビの部分が流れるので、早押しで、楽曲名かアーティスト名を答えるクイズです。

制作者によるアプリ紹介ムービー

総評 TechCrunch Hackathonの場でわずか24時間で作り上げたアプリにも関わらず、様々なAPIを活用し組み合わせることで、無限に遊べる音楽アプリを作り上げたアイデアや技術力が高く評価されました。特に、性年代別に今カラオケで歌われている楽曲を再生するAPIをうまく使ったアイデアは「カラオケの新たな可能性が垣間見えた」と好評でした。

ベストユーザーインターフェース賞

Pepper セルフィ

IMJ すまのべ!
代表: 加茂 春菜、田野 哲也

Pepper セルフィは、Pepperとの写真を気軽に撮れるアプリです。Pepperにお願いすると、Pepper自身がセルフィ風写真を撮ってくれます。写真データはQRコードとしてお持ち帰り可能です。

制作者によるアプリ紹介ムービー

総評 声のトーン、話しかけ方の微調整や、声でもディスプレイでのタッチ操作でもインタラクションできることを示すフキダシ型のボタン表示など、ロボットとの自然なコミュニケーションを目指したユーザーインターフェースという、開発者のこだわりが最も感じられました。Pepperとしっかり向き合っていただけたからこそ生まれたアイデアだと思います。

ベストクリエイティビティ賞

ペッパーのクロースアップマジックへの挑戦

マッキー小澤
代表: 小澤 誠

グーとパーしかできないロボットの手で、はたしてクロースアップマジックが可能なのかに挑戦してみた。スポンジボールの出現と消失をディスプレイ、人間とのコラボで演出。お笑いステージマジックショーを意識した。

制作者によるアプリ紹介ムービー

総評 普段は会社員をされているという小澤さんでしたが、ロボットによる初のマジックパフォーマンスに、会場はもちろん、中継を見ていた視聴者もが話題騒然となりました。審査員賞授与を務めたスプツニ子!さんによる、「十分に発達した科学技術は“マジック”と見分けがつかない」というアーサー・C・クラークの名言を引用してのコメントも素敵でした。

ベストビジネスモデル賞

Pepper 受付スマホ通知アプリ

イサナドットネット株式会社
代表: 谷野 良樹

受付のPepperにQRコードを見せるだけで、担当者のスマホにプッシュ通知でゲストの到着をお知らせ! 既存の受付システムとの連携も簡単なこのアプリで、オフィスの受付をPepperに任せましょう!

制作者によるアプリ紹介ムービー

総評 既存のシステムとの連携を実現することで、すぐにビジネスシーンに導入できる点が高く評価されました。社内担当者の情報を待ち時間に伝える、Pepperの顔認識機能や感情認識機能を応用するなど、アイデア次第で可能性が広がる点も審査員の評価に繋がりました。外国人を対象にして、街やイベントのガイド役にも使えるとのコメントもありました。

特別賞

Pepperの夢(shinnosuke)

みまもりPepper(team mimamori)

総評 小学生にも関わらず、Pepperを自らプログラミングし、ロボットとの息の合ったお笑いパフォーマンスを披露したshinnosukeによる「Pepperの夢」と、Women Who Code主催によるハックイベントで知り合った女性チームによる、女性ならではの視点で開発を行なった「みまもりPepper」が主催者による特別賞を受賞しました。

その他の決勝進出作品

ウェルネス Pepper(イサナドットネット株式会社 代表: 三鍋 洋司)

Pepperがスマホやウェアラブルデバイスと連携して、ユーザーの健康を自然な形で見守ってくれます。例えば、ユーザーが睡眠不足であることやストレス値が高いことなどを教えてくれます。

quiz with pepper(OYOYO-PROJECT 代表: 山内 尋満)

Pepperがクラウド上のサーバーからクイズを取得し、ランダムに出題してくれます。クイズは専用のウェブサービスから誰でも簡単に追加することができます。

pepper remote(OYOYO-PROJECT 代表: 山内 尋満)

スマートフォンからPepperを自在に操作できるアプリです。クラウド上のサーバーが仲介することで、リアルタイム操作を実現しています。

ペッパーと遊ぼう! 忍者ゲーム(とのさまラボ 代表: 西田 寛輔)

ディスプレイに忍者ゲームを表示。「みぎ」「ジャンプ」など、Pepperに指示を与えると、Pepperが忍者を動かしてゲームをプレイしてくれます。ロボットで遊ぶのではなく、ロボットと一緒に遊べるアプリです。

ペッパービンゴ(とのさまラボ 代表: 西田 寛輔)

ペッパーとビンゴゲーム! Pepperに表示されたQRを読み込むとスマフォにビンゴカードが表示されます。Pepperが抽選をして番号を読み上げ、結果をスマフォに反映。1台のPepperでみんなで同時に楽しめます。

審査員

一次審査 ソフトバンクロボティクス
最終審査
  • 安生 真 氏(Google Developer Expert)
  • 池澤 あやか 氏(女優、プログラマー)
  • 山海 嘉之 氏(CYBERDYNE株式会社 代表取締役社長)
  • スプツニ子! 氏(アーティスト)
  • 中野 俊成 氏(よしもとロボット研究所 チーフプランナー)
  • 大和 信夫 氏(ヴイストン株式会社 代表取締役)
  • 蓮実 一隆(ソフトバンクロボティクス株式会社 取締役)

同時開催!「Pepperおもしろ作品コンテスト」

動画部門最優秀賞

写真部門最優秀賞

総評 動画部門では、ロボット界での先輩でもある、あの有名お掃除ロボットとの直接対決(?)の模様を捕えた動画が最優秀賞に輝きました。また、写真部門では、Pepperがあたりまえに存在する近未来を想起させるユーモラスな作品が最優秀賞に選ばれました。たくさんのご応募ありがとうございました! その他の応募作品が気になる方は、ぜひTwitterで#Pepper_ACで検索してみてくださいね!