立命館小学校でPepperのプログラミング授業を実施

掲載日:2016年7月5日

立命館小学校でPepperのプログラミング授業を実施

2016年6月16日(木)と6月17日(金)の2日間、京都府の立命館小学校に通う3年生を対象に、ロボティクス科の授業でPepperのプログラミング授業が行われました。45分の授業を計4コマ行った後、17日の午後は第2回ICT教育研究会「Innovate for the present ICTを活用した新しい教育スタイルの創造」という形で、児童が開発したロボアプリのプレゼンテーションとデモンストレーションを行う公開授業が実施されました。

ソフトバンクロボティクスとして小学校でのPepperのプログラミング授業に協力することは初めての試みでしたが、PepperのICT教材としてのさまざまな可能性を発見することができました。小学校におけるプログラミング授業の必修化が検討されるなど、ICT教育の注目度が増す中、Pepperが教育現場において活躍する未来を実現するために、今後もさまざまな取り組みを企画していく予定です。

授業内容

1コマ目・2コマ目:ワークショップ(講師:ソフトバンクロボティクス)

1コマ目・2コマ目:ワークショップ(講師:ソフトバンクロボティクス)

1コマ目・2コマ目:ワークショップ(講師:ソフトバンクロボティクス)

ソフトバンクロボティクスの社員がPepperのプログラミング授業を実施。Pepperのアプリ開発ソフトウェア「Choregraphe(コレグラフ)」のワークショップを行いました。

ChoregrapheにはPepperをしゃべらせたり動かしたりするための機能が詰まった「ボックス」と呼ばれるモジュールがあらかじめ用意されているので、それらを並べてつなぎ合わせるだけで、子どもでもかんたんにプログラミングができます。今回は、Pepperを「しゃべらせる」、「動かす」に加えて、Pepperが聞きとった言葉に応じて、その反応を変えるという条件分岐を含んだ高度なプログラムにも挑戦しました。

Choregrapheを使ったワークショップを通じて、生徒たちはプログラミングの概念や、プログラムが実行されていくロジックを視覚的に学びました。

3コマ目・4コマ目:プログラミング

3コマ目・4コマ目:プログラミング

3コマ目・4コマ目:プログラミング

生徒たちにはグル―プごとに、どんなロボアプリを開発するか事前に考えておいてもらい、そのテーマに基づき実際のプログラミングが行われました。

あまり慣れていないローマ字によるタイピングに苦労しながらも、Pepperが思い通りにしゃべって動いたときには、どのグループもみんなでハイタッチしたり拍手をしたりして喜び合うなど、実体をもったPepperならではの魅力が表れていました。

作成したストーリー通りにプログラムが動くように「ボックス」を配置して線をつなぎ合わせる作業により、ものごとを論理立てて考える力を養うことができるだけでなく、想定通りにアプリケーションが動作しなかった場合に、「ボックス」の配置や設定内容を確認するという作業を通じて、問題解決能力も養うことができるのも特長です。

5コマ目:公開授業 プレゼンテーション/デモンストレーション

5コマ目:公開授業 プレゼンテーション/デモンストレーション

5コマ目:公開授業 プレゼンテーション/デモンストレーション

授業の最後には、開発したロボアプリのプレゼンテーションとデモンストレーションが行われました。公開授業ということで、保護者の方々や、学外の教育関係者、メディア各社など、大勢の方々にお越しいただき、Pepperを使ったプログラミング授業への注目度の高さがうかがえました。

発表されたロボアプリは、ユーモアに富んだものから、普段授業で勉強している科目を絡めたものまで、各チームさまざま。人型のインターフェースを持ち、コミュニケーションを取ることもできるため、アイデアに多様性を持たせることができるのも、プログラミング教材としてのPepperの大きな魅力です。