SNSボタン
記事分割(js記載用)

“プラメ” を使わないのはもったいない!? 開発担当者に聞く「+メッセージ」の本当の実力

皆さんは「+メッセージ(プラスメッセージ)」というサービスを知っていますか? 通称「プラメ」と呼ばれるこのメッセージサービス、利用する通信キャリアに関係なく携帯電話番号を宛先としてメッセージのやり取りができるとして2018年5月にサービスが始まってから、遂に利用者が3,000万人を突破したのだそう。 そして最近では、大手3キャリアだけでなく、ワイモバイルやLINEMOといった各社のサブブランド、その他のMVNOでも利用できるようになっているなど、どんどん進化を遂げていたのです。

…え? プラメを使ったことがない?

確かに…言われてみると、周りでプラメを使っている人ってそれほど見かけないような…。本当に3,000万人ものユーザーがプラメでやり取りしているの…? 教えてください、プラメ担当者さん!

目次

+メッセージは、携帯電話番号を宛先としてメッセージをやり取りできるコミュニケーションサービスです。文字だけでなく、写真や動画、スタンプを使ったメッセージのやり取りができる他、グループでメッセージのやり取りを楽しむことができます。また通信キャリア3社から認証を得た企業・団体が運営する「公式アカウント」から画像付きの分かりやすいメッセージを受け取ったり、双方向のやりとりが可能です。

iPhoneは、App Storeから「+メッセージ」アプリをダウンロード、Androidスマートフォンはプリインストールの「+メッセージ」アプリまたはPlay Storeから「+メッセージ」アプリや「Y!mobileメール」アプリをダウンロード(またはアップデート)でご利用いただけます。

ソフトバンク社員は現在どれくらい「+メッセージ」を使っているの?

利用者が3,000万人を突破したプラメですが、よくよく見渡してみると周りでプラメを使っている人ってそんなに見かけないような…。ソフトバンク社員にプラメの利用状況についてアンケートしてみました。
その結果が、こちらです!

さすがにソフトバンク社員だけあって、プラメの認知度は85%。プラメがプリインストールされているAndroidユーザーに限れば94%の方に認知されています。しかし一方で、利用率は…というと15%という結果に。Androidユーザーに限ってみても、利用率は23%とそれほど高い数字ではない様子…。

実際にプラメを利用している方としていない方の状況をもう少し掘り下げてみると、ほとんどの方が共通してLINEやSMS/MMSと併用している様子ですが、プラメを利用していない方の94%がLINEを利用。これは「プラメを利用していない理由」に関する回答にも表れていて、多くの回答が「LINEとSMSで事足りる」という意見でした。プラメを利用している方でも「業務上の理由」がいちばん多く、プラメだから使っているということではなく、LINEやSMS/MMSなど他のメッセージサービスと併用して使い分けている方がほとんどのようです。

なるほど…。この結果って、プラメの担当者的にはどうなんでしょうね?? 話を聞いてみました。

話を聞いた人

勝目雅大

勝目雅大(かつめ・まさひろ)

ソフトバンク株式会社 サービス企画本部 サービス企画部 担当課長。コンシューマサービスの企画・開発に従事し、ソフトバンクの「+メッセージ」のプロジェクトマネージャーを担当。

「勝目さんって、もちろん普段からプラメ使ってるんですよね?」

「もちろんですよ!」

「ソフトバンク社員にプラメの利用状況を聞いたらこんな結果だったんですが、プラメの現状について、ぶっちゃけどのように考えてますか?」

「そうですね〜、全キャリアで見ると利用者が着実に増えてますけど、もっともっと増えてほしいですよね」

「アンケートでは『LINEとSMSがあれば、プラメは不要…』のような厳しいコメントも結構あったのですが…」

「まさにそこが、多くの方に勘違いされがちなところなんですよね。『+メッセージ』はスタンプが送れたりグループチャットのような機能があるので、LINEと比較されることが多いんですが、本当はSMSの代わりに利用できるシンプルなメッセージングサービスなんですよ」

「え? そうなんですか? 正直、LINEと比べるとなぁ…って思ってました」

「『+メッセージ』はSMSの進化版サービスです。SMSでできることは『+メッセージ』で全部できますし、『+メッセージ』はそれ以上のことができます。その視点でSMSと比較したら、『+メッセージ』の方が圧倒的に便利だと思いませんか?」

「それは確かに…」

「『LINEとSMSがあれば十分』ではなく、『LINEとプラメがあれば、もっと十分』というふうに認識を変えていただきたいです」


ちゃんと知れば、使ってみようと思ってもらえるはず。「+メッセージ」の本当の実力


「『LINEとSMSがあれば十分』ではなく、『LINEとプラメがあれば、もっと十分』というふうに認識を変えていただきたいです」

「アンケートの回答に『そもそもプラメでどんなことができるかを知らない』とか、『周りで利用する人が増えたら使うかも…』といったコメントがありました」

「『+メッセージ』でできることやメリットを理解したら、いま使っていない方でもプラメに変えようと思う方もいると思うんですよね。ですので、まずは『+メッセージ』についてちゃんと知っていただいて、その上で個々のニーズに合わせて使い分けていただきたいと思います」

「まずはちゃんと知るところからですね。サービス開始からいろいろ進化していると思うので、ぜひ詳しく教えてください」

①通信キャリアが提供するサービスだから安心安全、そして簡単

これは何よりも自信を持ってメリットとして言えることなのですが、「+メッセージ」は通信キャリアが提供する電話番号をベースにしているので、その電話番号の契約者本人であることが確実です。「なりすまし」や「乗っ取り」といった不正アクセスはできませんので、安心安全にご利用いただけるサービスです。 また、ほとんどのAndroidスマホにはアプリがプリインストールされています(iPhoneの場合は要ダウンロード)ので、アプリを立ち上げたらIDやパスワードの登録をする必要もなく簡単に始められます

  • MVNOでご利用の方は、SMSで受信したワンタイムパスワードの入力が必要です。

②写真や動画、スタンプを送ったり、複数人で同時に会話も

「+メッセージ」はSMSと同じように電話番号でメッセージのやり取りができるサービスです。SMSと違うのが、テキストだけでなく写真や動画、音声、スタンプ、位置情報、PDFファイルなどを添付して送ることが可能なことです。テキストだけであればSMSの約4倍の情報(全角2,730文字)が送れるので、文字数制限も気にならないですよね。

ソフトバンクのデータ定額サービスを利用の場合

  SMS S!メール(MMS) +メッセージ
最大送受信
サイズ
全角670文字 2MB 全角2,730文字
料金 送信 1通あたり3~33円
(データ定額サービス対象外)
無料
相手が他通信キャリアの場合はデータ定額サービスに含まれる※
データ定額
サービスに含まれる
受信 無料 無料
写真・動画・
ファイル添付
不可
スタンプ なし なし あり
グループ
メッセージ
不可 不可
既読機能 なし なし あり
  • 料金プランや送信データ量、送信先の端末、海外での利用など、利用条件によって通信料金が異なります。詳しくはそれぞれの料金プランなどの情報をご確認ください。
    ソフトバンクが提供するメールサービス

他にも、グループチャットのように複数人で利用できるので、例えばお店の待ち合わせなどで位置情報を共有したりとか、誰が既読か分かる機能もあるので、複数人でのコミュニケーションにも便利です。

スタンプストアからダウンロードしたスタンプを送ることも可能です。しかもスタンプは全て無料で、53種類、約1500個以上のラインナップ。さらに毎月2回、新しいスタンプが追加されています。スタンプの種類はそれほど多くないかもしれませんが、普段の会話やビジネスシーンなどさまざまな場面で実際にコメントしそうな秀逸なスタンプが多いので、スタンプだけで会話することもできちゃうんですよ。

③相手がどの通信キャリアかなんて(ほぼ)気にしなくてOK! サブブランドやMVNOも利用可能に

「+メッセージ」は、2021年秋からソフトバンク、ドコモ、auの大手3キャリアに加えて、ワイモバイルやLINEMOといったサブブランド、MVNOでも利用可能になりました。連絡したい相手がどの通信キャリアを使っているかが分からなくても、相手の電話番号に「+メッセージ」のアイコンが表示されていれば、「+メッセージ」でメッセージを送れます。(あ、でも楽天モバイルは使えないのでご注意くださいね…)

ちなみに、意外とご存じない方が多いのですが、「+メッセージ」アプリを使えば相手が「+メッセージ」を使っているかを気にする必要なくメッセージの送受信が可能なんです。Androidスマホの場合、相手が「+メッセージ」を使っていないときは通常のSMSでメッセージが送信されますし、さらにソフトバンクのAndroidスマホの場合はSMSだけでなくS!メール(MMS)での送受信もできるので、「+メッセージ」アプリがあれば十分というわけです。iPhoneの場合でも、相手が「+メッセージ」を使用していない場合は、緑色のアイコンのメッセージアプリに遷移してSMSかMMSでのメッセージ送受信ができるので、LINEには無い「+メッセージ」の便利なポイントだと思います。

送信元
「+メッセージ」ユーザー
送信先
「+メッセージ」ユーザー
送信先
非「+メッセージ」ユーザー
Androidユーザー 「+メッセージ」で送受信

「+メッセージ」アプリから
SMSまたはS!メール(MMS)で送信

※ソフトバンク以外の通信キャリアはSMSで送信

iPhoneユーザー iPhoneの緑色のメッセージアプリに遷移して、SMSまたはMMSで送信

送る相手も「+メッセージ」を利用していれば、SMS送信料などが発生しませんので、ぜひ相手の方にもアプリのダウンロードリンクを送って、「+メッセージ」の利用を広めていただけるととても嬉しいです。

↓↓↓ このURLをコピーして送ってください ↓↓↓
https://stn.mb.softbank.jp/18a38

+メッセージアプリのメニュー内「マイページ」から「+メッセージに招待する」をタップして、使用するアプリやメールサービス、送信相手を選択すると、文中にダウンロードリンクが自動的に貼り付けられ、招待状を送ることができます。

④偽アカウントは存在しえない。自治体や企業と安心してやり取りが可能に

「+メッセージ」には、企業と直接メッセージのやり取りができる「公式アカウント」が存在します。公式アカウントには、ソフトバンク、ドコモ、auの3社それぞれの審査を通過したことを示す「認証済みマーク」が表示されますので、 偽の企業アカウントが存在する心配はありません。安心して、「+メッセージ」で企業からおトクな情報や重要なお知らせを受け取ったり、メッセージのやり取りができます。

「企業とのやり取りって…、あまり想像できないんですけど、例えば、どんなやり取りをするものなんですか?」

店頭や電話で行っていたような、利用者個人に関するお問い合わせや手続きが、「+メッセージ」のアプリ上で簡単にできるようになります。あとは、マイナンバーカードのみでオンライン上の本人確認が行える公的個人認証サービス(JPKI)に対応していますので、公式アカウントを持つ行政機関や銀行、保険会社のオンライン手続きなどでのJPKIによる本人確認や、本人だけにメッセージを送る場合などのセキュアなやり取りが求められる場面での活用も期待されています。

「いかがですか? 使ってみたくなりました?」

「SMSに代わるサービスとして考えると、プラメはSMSよりいろいろなことができるし、送信料もパケット定額サービス内でカウントされるし、確かにプラメに変えようか検討することを考えてみてもいいかな〜って思いました」

「そうでしょ〜! ぜひぜひご家族やお友だちにも伝えていただいて、みんなで使ってみてください!」

「検討を加速してみます! ありがとうございました!」

「+メッセージ」を使ってみよう

ここまで読んで、「+メッセージ」を使ってみようかな…と思った皆さん。思い立ったら吉日ですよ。さっそく「+メッセージ」を使ってみましょう!

まずはアプリをインストール

ほとんどのAndroidスマホには「+メッセージ」アプリがプリインストールされています。iPhoneを利用中の方など、アプリがインストールされていないスマホの場合は、AppStoreやGoogle Playストアから「+メッセージ」アプリをダウンロードしましょう。

「+メッセージ」を
ダウンロードする

  • 対応機種や利用料金、利用上の注意事項などは、上記リンク先の情報をご確認のうえご利用ください。

「+メッセージ」の使い方

スマホに「+メッセージ」アプリをインストールしてから、メッセージを送れるようになるまでの手順を説明します。とっても簡単ですよ!

1. アプリをダウンロード

1. アプリをダウンロード

2. 設定画面に進みます

2. 設定画面に進みます

3. 「連絡先」へのアクセスを許可すると「連絡先」に登録していた情報を「+メッセージ」でも利用できます

3. 「連絡先」へのアクセスを許可すると「連絡先」に登録していた情報を「+メッセージ」でも利用できます

4. 通知設定を行います

4. 通知設定を行います

5. 利用規約を確認のうえ同意します

5. 利用規約を確認のうえ同意します

6. プロフィールを設定します(任意)。アイコンや「ひとこと」はあとから設定することもできます

6. プロフィールを設定します(任意)。アイコンや「ひとこと」はあとから設定することもできます

7. アプリの「連絡先」を選択すると「+メッセージ」を利用している人にアイコンが表示されます

7. アプリの「連絡先」を選択すると「+メッセージ」を利用している人にアイコンが表示されます

8. 「+メッセージ」アイコンをタップすれば送信やこれまでのやりとりが確認できます

8. 「+メッセージ」アイコンをタップすれば送信やこれまでのやりとりが確認できます

 

「+メッセージ」使い方ガイド

「+メッセージ」使い方ガイド

関連情報

(掲載日:2023年1月13日)
文・編集:ソフトバンクニュース編集部

「+メッセージ」みんなで使おう!招待キャンペーン

「+メッセージ」アプリの利用者数が3,000万を突破したことを記念して、au・ドコモ・ソフトバンクの3キャリアで、 2022年12月8日~2023年1月20日まで、「みんなで使おう!招待キャンペーン」を実施しています。「+メッセージ」をすでに利用されている方が、現在利用されていない方を招待すると、招待した方と招待された方にそれぞれ特典としてポイントをプレゼントするキャンペーンです

みんなで使おう!
招待キャンペーン

  • 特典内容はご利用のキャリアにより異なります