
ソフトバンクは、2026年も富士山の登山シーズン中に、山頂や登山道の通信エリア対策を実施しています。新たにSub6対応設備を導入し、5G SA(スタンドアローン)の提供を開始。写真や動画の送受信、地図アプリの利用など、山頂でもより快適に通信できる環境を整えています。
5G がさらに進化。富士山頂で Sub6・5G SAに対応

今年は、5G本来の高速・大容量通信を利用できる環境を整え、登山者はこれまで以上に快適な通信環境を利用できるようになったといいます。どのような対策を実施したのか、対策を担当したソフトバンクのエリア建設本部 東海ネットワーク技術部の笠原 隆志に話を聞きました。
今年はどのような通信エリア対策を実施したのでしょうか?
富士山頂では毎年多くの登山者が通信サービスを利用します。今年は、より高速・大容量で快適な通信環境を提供するため、富士山頂付近に従来の通信設備環境に加えて5Gの主要な周波数帯であるSub6対応設備を新たに追加し、5G SAを利用できるよう設定を行いました。5G本来の高速・大容量通信を利用できる環境を整えています。ソフトバンクが富士山で5G SAを提供するのは今回が初めてです。
なぜ今年は5G SAへの対応を進めたのですか?
また、Sub6は5Gで利用される電波のうち6GHz未満の周波数帯を指し、高速・大容量通信と比較的広いエリアカバーを両立できることが特長です。5Gの性能を十分に発揮するための重要な周波数帯として活用されています。
これにより、写真や動画の送受信、地図アプリの利用などがこれまで以上に快適になり、多くの登山者が訪れる富士山頂でも、よりスムーズな通信が期待できます。
富士山での対策は大変だと伺っているのですが…。
山頂は天候の変化が非常に激しいため、無線機の設置や調整を計画通りに進めることが難しい点が大きな課題でした。悪天候になると登山手段が限られるため、予定通りに基地局設備を設置できないことも…。また、山頂局は麓の基地局と無線伝送路でネットワークを構成しているため、開局時、天候が悪いときに行うアンテナの方向調整にも苦労しました。
今後もお客さまのニーズを踏まえながら、山岳エリアをはじめとする特殊な環境での通信エリア対策を進めていきます。

関連情報
- 富士山頂で「SoftBank 5G」を提供もっともっとつながるソフトバンクへ(2026年6月22日 ソフトバンク株式会社)
(掲載日:2026年8月10日)
文:ソフトバンクニュース編集部




