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鳴り響くPayPay決済音。横須賀高校の文化祭が、生徒たちがキャッシュレス決済を学ぶ体験の場に

鳴り響く PayPay 決済音。横須賀高校の文化祭が、生徒たちがキャッシュレス決済を学ぶ体験の場に

2026年6月20日・21日に神奈川県立横須賀高等学校(以下「横須賀高校」)で開催された文化祭では、模擬店での支払い方法にPayPayが導入されていました。

かつては金券での販売や手作業での集計、そして数え間違いへの不安と、生徒や教員の負担が大きかった会計業務。それがキャッシュレス導入により大きく軽減されたといいます。一体どのように変わったのか、文化祭の舞台裏をのぞいてみました。

金券からスマホへ。キャッシュレス化が生徒や教員の負担軽減に

金券からスマホへ。キャッシュレス化が生徒や教員の負担軽減に

横須賀高校文化祭の当日。実は、同校が文化祭にPayPayを導入するのは一昨年に続いて2回目なんだそうです。校内にはたくさんの模擬店が立ち並んでいて、生徒や来場者がPayPayで決済を行っている様子が伺えました。

  • 横須賀高校の文化祭は隔年開催

文化祭の決済方法としてPayPayを導入した最大の理由は、会計を担当する生徒や教員の負担を減らすためでした。かつては金券の販売・管理から、模擬店ごとの手作業による集計を行っており、手間だけでなく数え間違いなどのミスも起きやすいという課題がありました。

文化祭実行委員会担当教諭の山田優樹さんは、PayPay導入後の変化についてこう話します。

「金券の場合は払い戻しや集計の作業が煩雑で、ミスも起きやすい状況でした。PayPayを導入したことで、今年の文化祭での決済の約95%をキャッシュレスで対応できるようになりました。手作業がほとんどなくなったので、会計の負担は大幅に減りましたね」

文化祭実行委員会担当教諭の山田優樹さん

多くの方は、スマートフォンやキャッシュレス決済は、もはや高校生にとっては身近な存在だと思うかもしれませんが、高校1年生の中には、入学後に初めてスマートフォンを持ち、PayPayを使い始めた生徒もいるそうです。

「高校生になって初めてスマートフォンを持った生徒は、最初は使い方が分からず、友だちに教えてもらいながら覚えていくことが多いですね。一昨年に私が1年生を担任していたときも、『じゃあ送ってみるね』と、友だち同士で送金を試しながら使い方を覚えていました。今年も、その様子は大きく変わっていません。文化祭での決済体験は、生徒がキャッシュレス決済の使い方を実際に体験しながら知る機会になっていると感じます」

教育現場の課題に応えるPayPayのサポート体制

PayPay 株式会社は、部活動費や給食費など学校内での購買でPayPayが利用できるように2023年から公立学校への導入を進めてきました。2023年度は学校側からの問い合わせを中心に、約20校の文化祭でPayPayを導入。2024年度には営業体制を強化し、2025年度には文化祭での導入は全国で約230件まで広がりました。

コーポレートコミュニケーション部の松本麻由香さんに、学校での導入状況について聞きました。

松本 麻由香さん

PayPay株式会社 コーポレートコミュニケーション部 広報/PR

松本 麻由香(まつもと・まゆか)さん

テレビ局にて編成や広報業務に従事したのち、2021年にPayPay株式会社に入社。入社以来、広報全般を担当。現在は広報対応や各種メディアリレーション、社内外に向けた情報発信全般に携わる。

文化祭でのPayPay導入は現在どのくらい広がっているのでしょうか?

2025年度は全国で約230件導入いただいており、2023年度と比べると約10倍に増加しました。学校の規模や地域を問わず、活用の輪が広がっています。

文化祭でPayPayを導入する際、どのような流れで準備を進めるのですか?

学校によって文化祭の運営方法や規模が違うので、まずは教員の方と相談しながら、当日の流れを一緒に決めていきます。そのうえで、文化祭当日にスムーズに利用できるよう、必要な準備を進めていきます。オンラインのフォームから申し込みをいただくことも可能です。

横須賀高校は今回が2回目の導入だったこともあり、前回の運営で得られた経験を生かしながら準備を進めることができました。

現場の先生方が一番心配される「当日の混乱」を防ぐポイントは何ですか?

高校生が利用する文化祭では、事前の案内が重要です。横須賀高校では、SNS を使い、文化祭の主な支払い方法がPayPayであることを来場者や保護者に案内しました。また、キャッシュレスのみとせず、PayPayを利用していない方向けに金券を用意したり、返金が必要になった場合は本部で教員が対応する流れを整えたりと、ハイブリッドな運用にすることで混乱を防いでいます。

事前チャージの案内も重要です。文化祭当日は外出できないため、残高が足りない場合は、友だちに立て替えてもらったり、保護者に送金してもらったりする必要があります。来場前に必要な準備を案内しておくことが、当日の混乱を減らすことにつながります。

教育現場でPayPayを導入する意義をどのように考えていますか?

キャッシュレス決済が主流になってきた今、学校行事でも導入事例が増えています。文化祭は、生徒が自ら企画から販売、会計までを担う実践的な学びの場です。PayPayの導入は、教員の方々の会計業務負担を軽減するだけでなく、生徒がお金やキャッシュレス決済の仕組みを肌で学ぶ、貴重な教育機会になると考えています。

実際に横須賀高校の生徒たちからは、「文化祭をきっかけに日常生活でもPayPayを利用するようになった」といった声も届いています。文化祭という場でPayPayを使った体験が、友人との割り勘や送金、ネットショッピングなど、その後の日常的な利用のきっかけになっているようです。

今後も、学校ごとの運営方法に合わせながら、教員や生徒が安心して使えるよう教育現場でのキャッシュレス活用をサポートしていきます。

文化祭以外にもさまざまなシーンで活用されるPayPay

文化祭のほかにも、PayPayは小売店や飲食店、サービス業など、さまざまな業種で導入されています。実際にPayPayを導入した店舗や事業者へのインタビューでは、導入のきっかけや運用の工夫、利用者の反応などを紹介しています。

PayPayの導入事例をみる

(掲載日:2026年8月12日)
文:ソフトバンクニュース編集部