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生成AIを商品販売のポスターやPOP作りに活用。都城きりしま支援学校で「AIチャレンジ」教室

2026年7月1日、宮崎県立都城きりしま支援学校の高等部で、ソフトバンクによる「AIチャレンジ」教室が開催されました。「AIチャレンジ」は、ソフトバンクが開発したこれからの社会で求められる「AI活用人材」を、探究学習を通じて育成する実践的な教育プログラムです。

参加した生徒たちは、生成AIの基礎や利用する上での注意点を学んだ後、道の駅での販売実習に向け、商品の魅力を伝えるポスターやPOPの制作に挑戦。普段の活動に生成AIを取り入れる方法を実践的に学びました。

普段の活動に生成AIを。販売実習につなげる「AIチャレンジ」教室

都城きりしま支援学校での「AIチャレンジ」教室開催のきっかけは、ソフトバンクと宮崎県教育委員会との連携です。同校は、文部科学省より指定を受けた、学校現場での生成AIの適切な利活用方法や実践事例を研究・検証する「生成AIパイロット校」です。授業や課外活動のさまざまな場面で、生成AIの活用を始めています。

今回の「AIチャレンジ」教室で題材にしたのは、生徒たちが近隣の道の駅で木工や手芸などの作品を販売する「ときりマーケット」。生成AIを使って、販売時に使うポスターやPOPを作る実践的な内容としました。

「生成AIの答えは正しい?」便利な使い方と注意点を学ぶ

24人の生徒が参加した「AIチャレンジ」教室では、生成AIとはどのようなものなのか、何ができるのかを紹介するとともに、利用する上で大切なポイントが説明されました。

ソフトバンクの講師が強調したのは、「生成AIが必ずしも正しい情報を返すとは限らない」ということです。生成された内容をそのまま信じるのではなく、本当に正しいかを確かめながら使うことの大切さを、丁寧に説明しました。

学んだ知識を実践へ。生成AIで商品の魅力を伝えるポスターやPOP作りに挑戦

生成AIでできることや注意したいことについて学んだ後は、いよいよ実践です。生徒たちは、道の駅での作品販売「ときりマーケット」を想定し、生成AIを使ったポスターやPOP作りなどに挑戦しました。販売するのは、部活動などで制作している木工や手芸などの作品です。

自分たちが作った商品を手に取ってもらうには、どんな言葉で魅力を伝えればよいのか。生成AIにどのように問いかければ、自分のイメージに近い答えが返ってくるのか。実際に操作しながら、生成AIを使ってポスターやPOPの作成を進めました。

生徒が実際に作成したポスター

講義を担当したソフトバンク 公共本部 九州沖縄公共営業部 高瀬吉康は、「AIチャレンジ」教室を次のように振り返りました。

「生徒の皆さんが普段行っている活動につながるような講義とするために、事前に先生方から意見をいただきながら、教材や授業内容を工夫しました。普段使っている教材をベースに、漢字に振り仮名を付けたり、文字を大きくしたり、文章を短くしたりするなど、工夫しました。

今回学んだ生成AIの使い方は、今後の『ときりマーケット』でも活用していく予定と聞いています。今回の『AIチャレンジ』教室で、生成AIについて、知るだけでなく、自分たちの普段の活動の中でどう使えるかを考え、生成AIをより身近なツールとして捉えてもらう機会になったのではと感じています」

都城きりしま支援学校 高等部 教諭 庄田圭さんから、今回の取り組みを振り返り、コメントが寄せられました。

「事前の打ち合わせから丁寧に対応いただいたおかげで、生徒の実態にしっかりと寄り添った素晴らしい授業となりました。AIの使い方というテーマでありながら情報教育面での道徳的な観点も含めて教えていただき、生徒にとって深い学びとなりました。また、販売活動で使うポスター制作という身近な題材だったため、生徒たちが主体性と意欲をもって生き生きと取り組むことができました。適切に進めていただいたおかげで達成感のある充実した時間となり、大変感謝しております」

AIチャレンジとは

ソフトバンクが開発した、これからの社会で求められる「AI活用人材」を、探究学習を通じて育成する実践的な教育プログラム。生徒が自ら課題を見つけ、AIや生成AIを活用して解決策を考え、アイデアを実際に形にするまでを体験。AIの仕組みや活用方法に加え、生成AIの効果的な使い方や倫理についても学び、AIを社会や仕事に生かす力を身につけることを目指しています。

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(掲載日:2026年9月9日)
文:ソフトバンクニュース編集部