特定の分野において優れたテクノロジーやビジネスモデルを持つ多様な企業群が、それぞれ自律的に意思決定を行いつつも、資本関係と同志的結合を通じてシナジーを創出しながら共に進化・成長を続けていくことを志向するもの。ソフトバンクグループ株式会社は、多様性や自律性を重んじるため、出資比率やブランドの統一にこだわらず、戦略的持株会社として群を構成する各企業の意思決定に影響を与える。
こうした多種多様な企業で構成されたグループであれば、時代の変遷とともに柔軟に業容を変化・拡大させることができ、300年にわたり成長を続けることも可能となると考えている。