健康・医療サポート

健康・医療サポート 健康・医療サポート

誰もが最善の医療や
サポートを受けられる世界へ

情報技術を活用して医療と人々をつなぎたい。

全ての人がいつでも・どこでも、
最先端の医療ケアや、
病気の早期発見・予防医療を受けられて、
健康を維持することができる
環境づくりに貢献します。

健康医療相談から
オンライン診療まで対応する
ヘルスケアアプリ

HELPO

当社の子会社であるヘルスケアテクノロジーズ株式会社は、ヘルスケア領域における新規事業の推進を通して一人一人の健康課題を改善することで、国民皆保険制度という日本独自の制度を次の世代にもつなげるために、ヘルスケアアプリ「HELPO(へルポ)」を提供しています。

「HELPO」は、未病と呼ばれる体調の悪くなり始めたときや、ちょっとした身体の不安を医師・看護師・薬剤師の医療専門チームに24時間365日気軽に相談できる「健康医療相談チャット」をメインサービスとして提供しています。チャットで相談された内容を基に、最適な行動をアドバイスしており、医療機関での受診が必要な場合は診療科目の紹介や、一般用医薬品での対応が可能な場合は、対象の一般用医薬品を専門のECサイト「HELPOモール」にて案内しています。

また、独自のオンライン診療サービスも提供しており、平日の日中に加え2022年7月からは平日夜間や土日の受診も対応しています。これにより、「HELPO」上で健康医療相談からオンライン診療まで、一気通貫でヘルスケアサービスを受けられるようになりました。また、2022年12月からは、従来の法人や自治体向けサービスに加えて、個人向けにサービスの提供を開始しています。今後もパートナー企業との共創によってさらに機能を拡張し、日本のヘルスケアDXを推進していきます。

フレイル対策アプリ
「うごくま」で
ウォーキングの習慣化を応援

うごくま

要介護状態と健康の間に位置し、身体や認知機能が低下した虚弱状態のフレイル対策をサポートするアプリ「うごくま」は、シニアがウォーキングを楽しく習慣化してもらうことを目的としています。

歩数、歩行距離、消費カロリーなど基本的な歩数計アプリの機能だけでなく、10個の質問に回答してフレイル度を測ったり、キャラクター「うごくま」との会話機能を実装しており、「うごくま」が利用者を褒めたり励ましたり、相互にコミュニケーションを取ることで、ウォーキングを継続するためのモチベーションを育みます。

医療AIプラットフォーム
技術研究組合「HAIP」

HAIP

当社およびBIPROGY株式会社、株式会社日立製作所、日本アイ・ビー・エム株式会社などは、医療AIサービスのさらなる普及・発展のため、2021年4月1日に「医療AIプラットフォーム技術研究組合」(Healthcare AI Platform Collaborative Innovation Partnership、略称「HAIP」)を設立しました。2023年5月1日時点で国内の企業、大学、国の研究機関等16法人から構成され、日本医師会AIホスピタル推進センターとも連携し、医療AIの開発から評価、実装までを一気通貫で担う統合プラットフォーム(医療AIプラットフォーム)を提供することで、医療AIサービスの普及・発展を目指しています。

本医療AIプラットフォームは、医療情報を活用した医療AIの開発を可能にするAI開発基盤、AI評価を支援するラボ基盤、医療AIサービスを提供するサービス事業基盤の3つの基盤から構成されます。また、さまざまな医療データなどの利活用や次世代規格を見据えた共通の接続手順への対応や、近年問題となっているランサムウェア等の脅威に対する高度なセキュリティ環境の提供方法、HL7 FHIR等の国際標準化への対応等、個々の企業のみでは対応し得ない業界共通の基盤技術の課題の研究開発も行っています。

医療AIサービスが開発されることで、これまで医療現場で人が行っていた画像診断、ゲノム診断、鑑別診断、治療方針の決定などへのさまざまな補助が可能になります。地方の診療所などでも使いやすいサービス展開を目指すことで、医療AIサービスを広く活用していただき、医療格差の解消につなげていきます。