プレスリリース 2016年

「5G Project」の開始について~世界初、「Massive MIMO」の商用サービスを2016年9月16日より提供開始~

2016年9月8日
ソフトバンク株式会社
Wireless City Planning株式会社

ソフトバンク株式会社(以下「ソフトバンク」)とWireless City Planning株式会社(以下「WCP」)は、第5世代移動通信システム(以下「5G」)の導入に向けて、さまざまな最新技術をいち早くお客さまに提供する「5G Project」を開始します。本プロジェクトの第1弾として、2016年9月16日より、5Gの有力な要素技術の一つである「Massive MIMO」(空間多重技術)の商用サービスを世界で初めて提供します。

「Massive MIMO」は、5Gの有力な要素技術の一つであり、大量のアンテナとビームフォーミングなどの技術により一人一人に専用の電波を割り当てることで、例えば、通信速度が遅くなりがちだった駅や繁華街などの人が多く集まる場所でも快適なモバイル通信を実現します。

ソフトバンクとWCPは、今後も「5G Project」として、さまざまな最新技術を導入していきます。

[注]
  • 当社調べ(2016年9月8日現在)

「5G Project」概要

「5G Project」は5Gで導入が見込まれている「Massive MIMO」などの新技術をいち早くお客さまに提供する取り組みの総称です。その第1弾として、空間多重技術である「Massive MIMO」の商用サービスを世界で初めて開始します。

1. 「Massive MIMO」の特長

「Massive MIMO」とは、5Gの有力な要素技術の一つであり、大量のアンテナとビームフォーミングなどの技術により、一人一人に専用の電波を割り当てることで、通信速度が遅くなりがちだった駅や繁華街などにおいても快適なモバイル通信を実現します。

2. 「Massive MIMO」対象エリア

全国都市部100局から順次拡大予定です。対象エリア、開局予定エリアについては、当社のホームページにてお知らせします。

3. 「Massive MIMO」対象端末

SoftBankの「SoftBank 4G」およびY!mobileの4G(AXGP)対応端末が対象となります。

[注]
  • 2014年以前に発売した一部の端末は、東名阪以外のエリアでは通常の4Gでの通信になります。

「Massive MIMO」の特徴・イメージ

「Massive MIMO」の特徴・イメージ

「Massive MIMO」の特徴・イメージ

  • 国際電気通信連合(ITU)の声明に基づき、第3.5世代移動通信システム以上の技術に対し、サービス名称として「4G」を使用しています。
  • SoftBankおよびソフトバンクの名称、ロゴは、日本国およびその他の国におけるソフトバンクグループ株式会社の登録商標または商標です。
  • プレスリリースに掲載されている内容、サービス/製品の価格、仕様、お問い合わせ先、その他の情報は、発表時点の情報です。その後予告なしに変更となる場合があります。また、プレスリリースにおける計画、目標などはさまざまなリスクおよび不確実な事実により、実際の結果が予測と異なる場合もあります。あらかじめご了承ください。