ソフトバンクの通信を支える技術

ソフトバンクでは、通信の高速化を実現する技術「キャリアアグリゲーション」、「4×4 MIMO」、「256QAM」を使って、安定した高速通信を実現しています。

この3つの技術について、以下に詳細をご案内します。

キャリアアグリゲーション

キャリアアグリゲーションとは、複数の異なる周波数帯の電波を束ねて、1つの通信回線としてデータの送受信を行う技術です。

複数の周波数帯の電波を束ねて通信複数の周波数帯の電波を束ねて通信

4×4 MIMO
(フォーバイフォー マイモ)

機種と基地局の双方に4本ずつのアンテナを使うことで、従来と比較して一度に運べるデータ量や速度が向上する技術です。

従来(2×2 MIMO)→4×4 MIMO従来(2×2 MIMO)→4×4 MIMO

道路に例えると…

道路を重ねて一度に運べるデータ量を増やす 従来(2×2 MIMO):道路2本が現在の主流→4x4 MIMO:道路を4本に増やして同時通信可能なデータ量をさらに増やす道路を重ねて一度に運べるデータ量を増やす 従来(2×2 MIMO):道路2本が現在の主流→4x4 MIMO:道路を4本に増やして同時通信可能なデータ量をさらに増やす

256QAM(256カム)

「256QAM」とは、無線通信における変調方式のひとつで、情報密度を高めて一度に運べるデータ量を増加させる技術です。

一度に送信可能なデータ量が増加一度に送信可能なデータ量が増加

「64QAM」の6ビットから「256QAM」の8ビットに増えることで、より効率的なデータ通信が可能になり、通信速度は約1.3倍となります。