プレスリリース 2016年

新しいレンディングサービス開始に向けた合弁会社設立について~ビッグデータ・AIを活用した本格的なFinTechレンディング~

2016年9月15日
株式会社みずほ銀行
ソフトバンク株式会社

株式会社みずほ銀行(頭取:林 信秀、以下「みずほ銀行」)とソフトバンク株式会社(代表取締役社長 兼 CEO:宮内 謙、以下「ソフトバンク」)は、個人のお客さま向けに、FinTechを活用したレンディングサービス(以下「本サービス」)を提供することを目的として、合弁会社(以下「本会社」)を設立することにつき、本日合意しました。

貸金業の登録を前提に、本会社は本年11月の設立を予定しており、2017年前半の事業開始を目指しています。設立当初の資本金は50億円で、出資比率は両社から50%ずつを予定しています。

本会社は「みずほ銀行とソフトバンクの強みの融合」「新しいブランドの創造」「店舗等を持たないローコスト運営」「強固なコーポレートガバナンス」を基本方針とし、従来にない魅力的なサービスの提供を通じて、「一生懸命人生を頑張る人の夢の実現を応援すること」を目指していきます。

また、本サービスは、お客さまのデータ提供や追加情報入力でスコアアップなどが可能となるスコアリングモデルを活用した、スマートフォンで手続きが完結する国内初のスコア・レンディングです。スコアリングモデルとは、みずほ銀行が保有するビッグデータやローン審査ノウハウ、ソフトバンクが保有するビッグデータやAIによるデータ分析のノウハウを融合したものであり、これにより審査応諾範囲の拡大、競争力のある金利水準を実現していきます。

なお、本サービスは、両社と取引のないお客さまにもご利用いただける予定です。本会社は、与信審査のためにお客さま情報を取り扱う予定ですが、本サービスを利用するお客さまから、この利用目的に同意いただくことを前提としています。本会社ならびに新サービスの詳細については、決定次第、速やかにご案内します。

みずほ銀行は本会社を通じてレンディング事業を新たに開始し、より魅力的なサービスの提供を通じて、FinTechへの取り組みをより一層強化していきます。ソフトバンクは、ITソリューションのインフラ構築から、AIやビッグデータに至るまでのソフトバンクの持つ強みを本会社へ提供し、みずほ銀行とともに新たなFinTech事業を推進していきます。

合弁会社の概要

資本金 50億円(予定)(みずほ銀行50%・ソフトバンク50%)
連結持分方針 みずほ銀行連結
設立 2016年11月(予定)
事業開始 2017年前半

みずほ銀行との合弁会社設立について(2016年9月15日)

以上

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