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株式会社Digika
株式会社Digikaは伝統的なそろばん式暗算と最新のテクノロジーを組み合わせて開発したiPadアプリ「そろタッチ」を活用し、暗算教室を日本全国に展開しています。そのノウハウをもとに2017年より海外でも暗算教室を展開。現在は中国、アメリカ、ベトナム、マレーシアなど8つの国と地域で160以上の教室を運営しています。中国進出時にはAlibaba Cloudのネットワーク高速化サービス「Global Accelerator」を導入し、日本から中国向けに安定したコンテンツ配信を行うことに成功しました。
「Alibaba Cloudを使うことで、中国でも安定したサービスを提供できるようになりました」
株式会社Digika
代表取締役社長 橋本 恭伸⽒
同社では中国進出時に現地パートナーと提携して暗算教室の展開をはじめましたが、そこで大きな課題に直面しました。
「アプリ内にある教材コンテンツについて『動画の再生が遅い』『教材を見ることができず授業にならない』という報告が現地からありました。動画の容量を軽くするなど、小手先の方法でしのいだものの、根本的な解決には至りませんでした」(橋本氏)
中国向けの教材コンテンツは中国国外にあるクラウドサービスのサーバに保存し、日本や海外向けに配信を行っていました。しかし、一般的に中国から国外へのインターネット通信は不安定なことが多いため、同社のアプリも影響を受けて利用できない状態が発生していたようです。そこで中国向けコンテンツ配信システムを再検討することにしました。
最適なシステムを検討した結果、中国国内でトップシェアを誇るクラウドサービスAlibaba Cloudの導入を決断しました。
「私は前職がIT分野で、eコマースにも関わっていたこともあり、アリババグループの技術力には以前から注目しておりました。そのため、Alibaba Cloudだったら信頼できるなと思いました。
中国向けのクラウドを考えたときに、安定性はもちろんのこと、将来のことを考えて拡張性なども重視しておりました。弊社は現地のパートナーに教室運営を依頼するビジネスモデルのため、今後、展開地域を拡大していく可能性もあります。中国は地域によってネットワーク環境が大きく異なるという話も聞いており、拡大した際にサービス品質が低下する可能性も危惧していました。しかし、Alibaba Cloudは中国国内に多数のリージョンがあるため、安定したサービスを提供できることが安心感につながりました」(橋本氏)
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