高速道路トールテクノロジー株式会社様 ConnecTalk導入事例 高速道路トールテクノロジー株式会社様 ConnecTalk導入事例
高速道路トールテクノロジー株式会社様 ConnecTalk導入事例
高速道路トールテクノロジー株式会社

クラウドPBXで固定電話中心の環境から脱却 どこでもクリアに通話でき、管理負担も軽減

高速道路トールテクノロジー株式会社

課題
オフィス以外での電話対応、外部業者とのスムーズな対応

業界
サービス

組織の規模
1,001〜5,000人

導入サービス
ConnecTalk

有料道路の料金収受システムの開発・管理事業を営む高速道路トールテクノロジー株式会社の本社オフィスでは、固定電話を中心とした電話環境であったことで課題を抱えていました。テレワークを導入してもオフィスに電話対応者を置く必要があったことや、外出している社員との連絡が取りにくかったのです。そこで、高速道路トールテクノロジー株式会社はクラウドPBXとFMCの機能をあわせ持つ「ConnecTalk(コネクトーク)」を導入。あわせて業務用のスマートフォンも社員に貸与することで内線・外線電話をオフィス外でも対応できるようにするとともに、電話環境の管理負担を軽減することにも成功しました。

  • PBX:企業の外線や内線の接続を管理する機械やシステムを指し、その内クラウドベースのものをクラウドPBXと呼ぶ。

「電話対応のためにオフィスに縛られていた状況から、社員を解放することができました」

高速道路トールテクノロジー株式会社
総合企画本部 総務部情報システム課 課長代理 宮脇 ⽒


業務内容と課題

高速道路トールテクノロジー株式会社は、ETCをはじめとした料金収受システムの開発や保守メンテナンスなど、有料道路に関わる事業を幅広く営んでいます。交通という重要なインフラを支えている一方で、テレワークの実施やフリーアドレス化を実現するうえで社内の電話環境には課題があったと、総務課の坂井氏は語ります。

「以前、当社の通話体制は固定電話を中心としたものでした。そのため、新型コロナウイルス感染症の流行に伴ってテレワークを導入しても、代表番号にかかってくる電話に対応するための電話番を会社に置かなければならなかったり、現場にいる社員と連絡が取りにくいという状況でした。そこで、2023年の本社移転に伴うオフィスのフリーアドレス化を契機に、電話環境を抜本的に見直して、より便利に通話ができる体制を作ることにしました」(坂井氏)

「ConnecTalk」を選択した理由

電話環境を改善するための方法を探していた高速道路トールテクノロジー株式会社。現在使用しているソリューション「ConnecTalk」と出会うまでの経緯を語っていただきました。

「電話の新しい体制を作るにあたっては、社員がどこにいても業務で必要な通話ができるようにすることが必須でした。そのためには、外線電話と本社オフィスの内線だけでなくグループ会社内の広域内線も含めた電話環境が必要でした。また、有料道路というインフラに関わるだけに固定電話と同等の通話品質を確保できることも重要です。現場でトラブルが起きた際に、音声がクリアでないために必要な情報が伝わらなければ、重大な事故や問題を引き起こす恐れがあるためです。

こうした条件を満たすソリューションを探していたところ、ソフトバンクさんから『ConnecTalk』を紹介されました。『ConnecTalk』はVoLTE*を活用しているため通話音質が高いなど当社の要望を満たす性能を備えているだけでなく、コスト面でも見あうものであったため、社員に貸与するスマートフォンとあわせて2023年7月から導入しました」(宮脇氏)

*VoLTE:LTE回線を使った音声通話サービスを指し、データの高速通信や広い音域の対応が可能なため、クリアな音質で会話できる。

「ConnecTalk」の利用で得ている効果

「『ConnecTalk』を中心とした電話環境を構築することにより、社員はいる場所に関わらず全ての電話をスマートフォンで対応できるようになりました。それにより業務の利便性が増しただけでなく、テレワークなど多様な働き方もしやすくなっています。

また、以前の電話は物理的な回線が中心だったため、オフィスのレイアウトを変えるたびに電話の管理業者へ回線のつなぎ変えを依頼する必要があり、コストや段取りの手間がかかっていました。その点、『ConnecTalk』はクラウド型のPBXで、社内の担当者がWebで簡単に内線番号変更などができるので、電話に関する業務負荷も軽減できています。

今回の『ConnecTalk』導入に伴い、電話の管理業者との切り替えに関する各種の調整も含めてソフトバンクさんに主導してもらいました。自社でこうしたハンドリングをするのは負荷が大きく、ノウハウもない分野だったので大変助かりました。こうしたコーディネートをしてくれる面でも、ソフトバンクさんから導入してよかったと思っています」(宮脇氏)

今後の展望

「ConnecTalk」を活用することにより、通話の利便性向上だけでなく電話関係の業務やコストの合理化も達成した同社。今後はさらにデジタル化を進めたいと言います。

「『ConnecTalk』を中心とした新しい電話環境により、本社オフィスの電話環境は各段に便利で快適になりました。やはり、社員が不便を感じているシステムや機器はコストを見ながら柔軟に変えていくことが大事ですね。これを成功体験として、古いシステムの刷新や業務のデジタル化を進め、業務生産性の向上や多様な働き方の定着に向けた環境を整備していきたいと思います」(宮脇氏)

社員のために、業務環境刷新の一歩を「ConnecTalk」とともに踏み出した高速道路トールテクノロジー株式会社。時代にあわせた進化を追求するその姿から、目を離せません。

  • 掲載内容は2023年10月現在のものです。

お話を伺った方

高速道路トールテクノロジー株式会社
総合企画本部 総務部 情報システム課
課長代理 宮脇 氏

高速道路トールテクノロジー株式会社
総合企画本部 総務部 総務課
課長代理 坂井 氏

こちらから資料をダウンロードしていただけます。

本事例での導入サービス

クラウドPBXとFMCをワンサービスで実現
「ConnecTalk」

拠点間の内線通話をシームレスにつなげたり、外出先でもオフィスの電話を受発信できます。従来の音質や操作性を維持しながらロケーションにとらわれずに、ビジネスのスタイルに合わせた音声コミュニケーション環境を実現します。

導入事例のサービスに関するご相談はこちらからお問い合わせください

お客さま成功事例

条件に該当するページがございません