17:00-17:25|犬さんルーム
5G SAサービスが開始されてモバイル端末にも高速低遅延な環境を提供することが可能になりました。その能力をさらに活用するためにエッジコンピューティングが期待されています。AR/VRアプリケーションや通信ゲームなど様々なアプリケーションがモバイル無線ネットワークを通じてどこからでも高速低遅延なサービスを提供可能になります。しかし従来のモバイルのネットワークのアーキテクチャには課題があります。その課題をインターネットの最新技術であるSRv6を活用して解決してみようと思います。
川上 雄也(かわかみ ゆうや)
ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット コアネットワーク本部
シニアネットワークアーキテクト
2021年10月よりソフトバンクにてシニアネットワークアーキテクトとして5G MECおよびSRv6MUPの研究開発に従事する。ソフトバンク入社以前はNTTコミュニケーションズおよびそのグループ会社にてインターネットエクスチェンジの開発および運用、エンタープライズ向けクラウドサービスのSDN基盤の開発に従事し、インターネット運用とクラウドサービスについての経験を持つ。日本ネットワークオペレーターズグループ(JANOG)運営委員。
Twitter: @yuyarin