17:00-17:25|猫さんルーム
ソフトバンクでは社会課題の解決に役立つ技術として「デジタルツイン」という技術に注目しております。デジタルツインとは、バーチャル上に双子のような3D都市を作成し、様々なシミュレーションを行う技術です。私たちのチームでは、デジタル・エリアマネジメント活用を目的に、ソフトバンクが本社を置く竹芝地区のデジタルツイン開発を進めております。デジタルツイン上にビルから取得されるセンサデータを表示し、ビル管理の業務効率化の検討をしております。また、竹芝地区の3D人流シミュレーションを開発し、防災などのユースケースへの活用を検討しております。本セッションではこれらの内容に関してご紹介します。
加藤 太朗(かとう たろう)
ソフトバンク株式会社
テクノロジーユニット IT-OTイノベーション本部 ソリューション開発統括部 ソリューション企画部 デジタルツイン開発課
課長代行
デジタルツイン(バーチャル上に双子のような3D都市を作成し、様々なシミュレーションを行う技術)、AR(拡張現実)、3D-MAP作成などの開発に従事。AIST (産業技術総合研究所)に一部出向し共同研究を進めている。国交省のPLATEAU、スマートシティモデル事業に参画し、3Dバーチャル竹芝、3D人流シミュレーションを開発。前職ではデジタルカメラのイメージセンサの開発、シミュレーションによるデバイス/光学設計、機械学習による歩留まり解析などを経験。