SharePoint のサイトテンプレートを活用した社内ポータルサイトの作り方

2026年3月12日更新
2025年8月28日掲載

SharePoint のサイトテンプレートを活用した社内ポータルサイトの作り方

本記事はSBテクノロジー株式会社(SBT)が執筆・公開した記事を、ソフトバンク株式会社との合併(2026年4月1日付)に伴い転載したものです。文中の「当社」「SBテクノロジー」などの記載ならびにサービス名称などの内容は、初出掲載時点の情報が含まれます。
元記事リンク: https://www.softbanktech.co.jp/special/blog/sbt_sbt/2022/0016/

SharePoint Online(以下、SharePoint)上でいざ社内ポータルサイトを作るとなった際、どんなデザインにするか、どこにどのWebパーツを配置するかなど、頭を悩ませることも多いのではないでしょうか。
そんなときに利用できる SharePoint の標準機能として、サイトテンプレート機能があります。SharePoint のサイトテンプレート機能を使うと、事前にWebパーツなどが設定されたページが作成されるので、その内容をたたき台として効率的に社内ポータルサイトの作成を始めることができます。
今回は、SharePoint 標準のサイトテンプレート機能と、当社の SharePoint 向け社内ポータルサイト構築サービス「OnePortal Modern」のサイトテンプレート機能についてご紹介します。

目次

SharePointのサイトテンプレート機能

SharePoint のサイトテンプレート機能の概要と、SharePoint のサイトテンプレートを使って社内ポータルサイトを作成する方法をご紹介します。

SharePoint のサイトテンプレート機能とは?

SharePoint のサイトテンプレート機能とは、SharePoint で社内ポータルサイトを構築する際のレイアウトや構成の土台となるものです。テンプレートには「コミュニケーションサイト」と「チームサイト」の2タイプがあります。
コミュニケーションサイトは、組織全体や部門ごとなど広く情報を発信したい場合に適しており、社内全体への情報共有を目的としたサイトに向いています。
一方、チームサイトは、特定のチームやプロジェクトに関わる情報を管理したい場合に適しており、少人数のメンバーで情報を共有しながら業務を進める場合や、共同作業をする場合のサイトに向いています。
それぞれのサイトのテンプレートにはWebパーツなどの要素があらかじめ用意されており、選択するテンプレートによって見た目や配置が異なります。

SharePoint のサイトテンプレート機能でポータルサイトを作成

SharePoint で新たに社内サイトを作成する場合、コミュニケーションサイトとチームサイトのいずれかを選択します。社内ポータルサイトはコミュニケーションサイトを選択することが多いため、今回はコミュニケーションサイトのテンプレートを使って社内ポータルサイトを作成する手順をご紹介します。

手順は以下の通りです。

  1. SharePoint 上でサイト作成ボタンを押下し、サイトを作成します。
    ここではコミュニケーションサイトを選択します。
新しいサイトの作成
  1. コミュニケーションサイトを選択後、サイト名やサイトアドレスなど必要な内容を入力します。
    ここで入力した内容は、後で SharePoint 管理センターからも変更が可能です。
コミュニケーションサイトの作成
  1. サイトが作成されたら、「テンプレートを参照」を選択します。
    「後で」を選択した場合は、「設定アイコン」→「サイトテンプレートサイトを適用」からサイトテンプレートを適用することも可能です。
サイトのデザインを開始
  1. サイトテンプレートは SharePoint が持っている9種類のサイトテンプレートから選択可能です。
サイトテンプレートを選択
  1. サイトのトップページが、選択したサイトテンプレートのデザインに変わります。
    変更されたトップページをもとにコンテンツやリンクなどを適宜作成し、社内ポータルサイトを作成します。
コンテンツやリンクなどを適宜作成し、社内ポータルサイトを作成

以上のように、SharePoint のサイトテンプレート機能を利用すれば、一からデザインや構成を考える必要がなく、効率的に社内ポータルサイトを作成することができます。

ポータルサイト構築サービス「OnePortal Modern」とは

「OnePortal Modern」とは、SharePoint 上で稼働するSaaS型の社内ポータルサイト構築サービスです。SharePoint の社内ポータルサイトを作成・利用する際に感じる「こんなこともできたらもっと便利なのに」を実現し、SharePoint の社内ポータルサイト活用をさらに活性化させます。
OnePortal Modernには3つの特長があります。

豊富な独自Webパーツ

画像スライダーやタブ形式表示、未読・既読表示など、SharePoint 標準にはない当社独自の Webパーツを多数ご用意しています。SharePoint 標準では実現できない、または開発を伴う機能もOnePortal ModernのWebパーツを使うことですぐに実現できるため、簡単に見やすく情報を探しやすい社内ポータルサイトを作成できます。

Microsoft Teams との連携

社内ポータルサイトを Microsoft Teams(以下、Teams )にカスタムアプリとして登録でき、Teams 上で社内ポータルサイトを参照できます。これによりユーザーはブラウザーと Teams を行き来する手間がなくなり、シームレスに情報を取得できます。また、社内ポータルサイト上で掲示板やファイルの更新があると Teams のチャット通知でお知らせでき、情報へのアクセス数向上につながります。

さまざまな便利機能

サイトテンプレート機能により、社内ポータルサイトの新規作成が簡単に行えるほか、既存の社内ポータルサイトをテンプレート化することが可能です。ほかにも、いつ、誰が、どのページを見ているのか詳細なデータまで確認できるアクセス解析機能や、社内ポータルサイト上に掲載されたお知らせをお気に入り登録できる機能など、ユーザーと社内ポータルサイト運用者の両者にとって便利なさまざまな機能を搭載しています。

OnePortal Modernのサイトテンプレート機能

OnePortal Modernに搭載されている便利機能のひとつとして、SharePoint 標準のサイトテンプレート機能とは別に、独自のサイトテンプレート機能があります。
OnePortal Modernのサイトテンプレート機能の、以下の2つの用途についてご説明します。

  1. サイトテンプレートを適用してサイトを払い出す
  2. 既存のサイトをサイトテンプレートとして利用し、新たなサイトを作成する(サイトのテンプレート作成)

1.サイトテンプレートを適用したサイトの払い出し

まずは、「サイトテンプレートを適用したサイトの払い出し」についてご紹介します。
OnePortal Modernでは、サイトの払い出しなどを行うためのプロビジョニング用のサイトをご提供しています。
お客さまの Entra ID 連携を行っており、AD認証を行ったアカウントのみがアクセス可能です。
アカウント認証が完了すると、サイトの作成が行えるようになります。

  1. サイト作成は、サイトの種類、サイト名、テンプレートなどを選択します。
    テンプレートは、SharePoint 標準のサイトテンプレートとは別に当社から3つのテンプレートをご提供しています。
OnePorta Modernのサイトテンプレート
  1. 入力が完了し確認ボタンを押下すると、設定したサイトが払い出されます。
サイトの払い出し
  1. 実際にお客さま環境に払い出されたサイトを基に作成したイメージは、以下の通りとなります。
実際にお客さま環境に払い出されたサイトを基に作成したイメージ

以上のように、プロビジョニングサイトでいくつか設定をするだけで、簡単にそして素早くサイトを払い出すことが可能です。

2.サイトテンプレート作成

続いて、「既存のサイトをサイトテンプレートとして利用し、新たなサイトを作成する(サイトテンプレート作成)」についてご紹介します。
お客さまから「すでに SharePoint の社内ポータルサイトの作成が完了していて、その作成済みサイトをコピーして新たなサイトを作成していきたい」というご要望をおうかがいすることも多くあります。そのようなご要望に応えた機能として、OnePortal Modernの「サイトテンプレート作成」機能があります。

この機能は、すでに作成している SharePoint の社内ポータルサイトをもとにしたサイトテンプレートが作成される機能になっています。
サイトテンプレートとして以下の要素をコピーして作成することができます。

実際の簡単な流れを下記にご紹介します。

  1. プロビジョニングサイトにアクセスし、サイトテンプレート作成画面に遷移します。
プロビジョニングサイトでのサイトテンプレート作成
  1. サイトテンプレート作成においては、既存の SharePoint のサイト情報を検索することが可能です。
    SharePoint で作成済みのサイト名の一部を入力して検索すると、サイト名/サイトURL から横断検索を行います。
プロビジョニングサイトでのサイトテンプレート作成
  1. 検索にヒットした一覧からサイトテンプレートを作成し、テンプレート名を入力します。
プロビジョニングサイトでのサイトテンプレート作成
  1. サイトテンプレートはサイト作成画面のテンプレートから選択可能です。
プロビジョニングサイトでのサイトテンプレート作成

SharePoint 標準機能でもサイトテンプレートの作成は可能ですが、PowerShell などを利用した複雑な設定が必要な場合もあります。しかし、OnePortal Modernであれば少ない手間で簡単にサイトテンプレートの作成が可能です。
自社で作成したサイトをテンプレート化できるため、もととなるテンプレートを作成し、部門ごとに同じ構成のサイトを展開したいときなどに便利です。

最後に

今回ご紹介した SharePoint 標準のサイトテンプレート機能とOnePortal Modernサイトテンプレート機能をまとめると、以下の表の通りとなります。

SharePoint 標準のサイトテンプレート機能とOnePortal Modernサイトテンプレート機能のまとめ表

社内情報を共有する方法として SharePoint や Teams を利活用することは非常に有効です。これから SharePoint 上で社内ポータルサイトを構築されるご担当者さまにとって、サイトテンプレート機能は、リリースまでのリードタイムを短くできる一つの手段になります。

社内ポータルサイト運用について課題をお持ちの企業さまは、ぜひお気軽にご相談ください。

AIによる記事まとめ

本記事では、SharePoint で社内ポータルサイトを構築する際に役立つ標準のサイトテンプレート機能について、概要やコミュニケーションサイト・チームサイトの違い、具体的な作成手順を解説しています。併せて、より簡単かつ効率的なポータル構築を実現する「OnePortal Modern」の特長とサイトテンプレート機能について紹介しています。

※上記まとめは生成AIで作成したものです。誤りや不正確さが含まれる可能性があります。

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