EDIX東京2026:教育現場に革新をもたらすソリューションをご紹介【展示レポート編】
2026年7月22日掲載
教育分野における日本最大級の展示会であるEDIX(エディックス)東京2026が、2026年5月13日から15日の3日間にかけて東京ビッグサイトにて開催されました。ソフトバンクブースでは、「さぁ、挑戦しよう 学びの未来へ。」をテーマに教育現場が抱える多様な課題をテクノロジーで解決へと導く取り組みの紹介に加え、多様な分野の登壇者によるトークセッションも実施しました。
本記事では、会場で大きな反響を呼んだ展示内容を振り返りながら、各ソリューションが描く「学びの姿」をダイジェストでご紹介します。
AIやデータの活用で変わる学び
AIスマートコーチ for スクール
小学校の体育の現場では、「先生による体育指導スキルのばらつき」や「子どもの運動意欲の低下」といった課題があり、先生が無理なく質の高い授業を実現できる仕組みづくりや子どもの運動意欲の向上が求められています。
そのような課題に対し「AIスマートコーチ for スクール」は、マット運動や跳び箱など、学習指導要領に準拠した約400本のお手本動画や解説動画を搭載することで、先生の専門性を問わず、質の高い授業をサポートします。
さらに、スマートフォンやタブレットで撮影した運動の動画とお手本動画とを比較しAI技術が分析することで、子どもたちが自分の感覚と実際の動きのズレに気づき、主体的に学ぶことができます。
会場では、AIによる骨格解析のデモンストレーションに多くの先生方が足を止め、熱心に見入る姿が印象的でした。一人一人の「できた!」という瞬間を引き出し、体育の授業で全ての子どもたちが自分らしく挑戦し、成長を実感できる場を実現します。ICTを効果的に活用しながら、運動量も確保できる新しい体育授業で、子どもたちの「やってみたい」を引き出します。また、部活動地域展開にも効果を発揮します。
AIチャレンジ
「DXハイスクール」事業を契機に、高等学校では「情報Ⅱ」の開設や探究的・文理横断的な学びの高度化が求められる中、学校全体でAIを活用した実践的な学びを支援するのが「AIチャレンジ」です。
本プログラムでは、生徒向けの教育コンテンツと先生向けの実践的な研修をセットで提供します。生徒向けには、AIを組み込んだ課題解決システムの企画から実装までを体系的に学ぶ全24コマの教材をご用意。先生向けにはテンプレートを用いたカスタムAI作成などを学ぶ生成AI研修プログラムを提供し、授業や校務での活用定着を支援します。
さらに、授業内で生徒が考案したAI活用企画に対し、ソフトバンクのAI実務者が全件講評を行うといった企業連携ならではの実践的なサポートを通じて、全国規模の情報教育コンテストへの作品応募や成果発表までを一貫して伴走します。
展示会場では、課題設定から機械学習によるAIモデル構築、システム実装までを一連で経験できる実践的な学びへの期待の高さがうかがえました。「AIチャレンジ」の活用により、AI社会で新たな価値を創造する次世代デジタル人材の育成をご支援します。
全ての子どもが安心して学べる環境
メンタリ
誰にも相談できずに悩む子どもたちの「見えないSOS」をいかに早期発見するかは、現代の教育現場における大きな課題です。しかし、先生が子どもの異変に迅速に気づくことや、深刻な悩みにどう対応すべきか、一人で判断することには限界があります。
子どもたちのメンタルケア対応支援ツール「メンタリ」は、AI技術と専門家の知見を掛け合わせ、先生と子ども双方を支えるサービスです。
学校のアンケート結果をAIが分析してリスクをいち早く検知するだけでなく、生成AIチャットのキャラクター「モフ」が子どもたちの心に寄り添って傾聴し、言葉にしづらい悩みの言語化を優しくサポートします。
さらに悩みのある子どもに対しては、子どもの悩みの「類似事例」と専門家による「対処法」を先生に提案することで、対処法に不安がある先生でも迷わず迅速で適切な対応が可能になります。
不登校などの課題を背景に切実なご相談をいただく機会が多く、ブースは終始活気に満ちていました。「メンタリ」の活用により、子どもたちが一人で悩みを抱え込まない学校環境づくりをご支援します。
ポケトーク for スクール
グローバル化が進む教育現場において、日本語指導が必要な子どもたちへのサポートは急務です。しかし、母国語の異なる生徒一人一人とのコミュニケーションが、先生方の過度な負担になっているという課題があります。
この言葉の壁を最先端のAI技術で解消し、インクルーシブ教育を推進するのが「ポケトーク for スクール」です。
先生はいつもの授業でマイクに向かって話すだけ。AIがその声を瞬時に77言語(双方向は42言語)に翻訳し、子どもたちそれぞれのGIGA端末の画面へ直接テキストと音声で配信します。生徒側に特別なアプリ設定は一切不要です。さらに、このシステムは授業だけでなく、保護者面談の双方向コミュニケーションにも活用できます。
会場内に設置された同時翻訳デモンストレーションには絶えず多くの来場者が集まり、その様子からは外国籍の子どもたちへの支援への関心の高さがうかがえました。先生方に多言語指導の専門知識を求めることなく、全ての日常の校務を円滑に進められるようサポートし、全ての子どもが安心して学べる教室環境の構築を支援します。
安心・安全な学校環境
LINE WORKS Vision
子どもに対する性犯罪や性暴力は、依然として深刻な社会課題です。加えて、学校内での盗撮や「こども性暴力防止法」への対応など、教育現場ではこれまで以上に未然防止に向けた具体的な対策が求められています。
クラウド型AIカメラ「LINE WORKS Vision」は、ほかの先生方が目の行き届きにくい場所を可視化し、子どもや先生方の安全を守るツールです。
AIによる動体や音声の検知機能により、万が一の異常発生時には管理者へ即時アラートを通知し、迅速な初動対応を可能にします。また、施設内にレコーダー(録画機)を設置しないクラウド設計にすることで、映像データの不正な停止や破壊、持ち出しのリスクを排除し、安全に証拠を保全します。
昨今の盗撮問題などを受けたリスク対策への関心が高く、デモカメラが映し出す鮮明な映像や管理画面に多くの来場者の注目を集めていました。映像による客観的な証拠保全は、子どもだけでなく先生を守ることにもつながります。「LINE WORKS Vision」の活用により、学校全体が安心して過ごせる防犯環境づくりが期待されます。
LINEスクール 連絡帳
教員の働き方改革が急務となる中、連絡網の維持や毎朝の出欠電話、アンケートの回収・集計といった「保護者対応にまつわる校務」が、日々の現場を圧迫している現状があります。
この導入の壁をなくし、連絡業務のDXを瞬時に実現するのが「LINEスクール 連絡帳」です。
日本国内で広く普及している「LINE」を活用することで、新たなアプリのインストールや操作説明の負担なしで導入が可能です。毎朝の遅刻・欠席連絡をはじめ、既読確認付きのおたより配信やアンケートなどを全てデジタル化し、スムーズな情報共有を実現します。また、先生方は学校専用の管理画面から操作するため、個人のLINEアカウントが保護者に知られる心配のない安全な設計を構築しています。
会場では、日常生活に深く浸透している「LINE」を活用できる手軽さに、多くの来場者から関心が寄せられていました。LINEを校務に生かし、先生方の電話対応等を減らすことで、子どもたちにしっかりと向き合える環境をご支援します。
まとめ
今回の展示を通じて皆様と共有した多くの「気づき」が、それぞれの現場で具体的な実践へとつながる一歩となれば幸いです。ソフトバンクはこれからも教育現場の皆様の挑戦に寄り添い、テクノロジーの力で学びの未来を共創してまいります。
AIによる記事まとめ
EDIX東京2026でソフトバンクは、AIやICTを活用して教育課題を解決するソリューションを展示しました。体育指導支援やAI人材育成をはじめ、メンタルケア、多言語翻訳、防犯対策、連絡帳のデジタル化などを紹介。教員の校務負担を軽減し、子どもたちが安心して挑戦できる新しい学びの環境構築を実現します。
※上記まとめは生成AIで作成したものです。誤りや不正確さが含まれる可能性があります。