- Blog
- 無線, ネットワーク
川崎ひでと総務大臣政務官 6G新周波数候補の屋外実証実験を視察 〜次世代通信の実証現場を訪問〜
#6G #7GHz #次世代通信
2025.09.30
ソフトバンク株式会社
Topicsトピック
2025年9月8日、川崎ひでと総務大臣政務官が、ソフトバンク 竹芝本社を訪れ、6G(第6世代移動通信システム)の周波数候補の一つとして検討されている7GHz帯(センチメートル波)を利用した屋外実証実験を視察されました。
視察では、先端技術研究所による6Gの実用化に向けた取り組みについて説明され、あわせて7GHz帯における6G通信の実現に向けた具体的な研究開発の内容が紹介されました。
6Gの研究開発の取り組みを説明する湧川所長
その後、デモ用のバスに乗車し、今回の屋外実証実験を行っている銀座に移動しました。実際に5Gの商用サービスエリアと同じ環境で、6G向けの周波数候補の一つである7GHz帯による通信エリアの様子をご覧いただきました。視察では、既存の5G周波数である3.9GHzと比較しながら、エリアの広さや通信品質を明らかにし、7GHz帯の実用性の高さを示すデモンストレーションが行われました。
デモンストレーションの様子
現場では「6G時代の通信は、スマートフォンだけでなく、自動運転などさまざまな分野での活用についても検討している。」といった説明が行われました。
また、川崎総務大臣政務官からは「都市部での結果はもちろん、背の高い建物が少なく反射の影響が小さい地方だとどうなるのかについても興味が湧いた。」とコメントをいただきました。
参考プレスリリース:
国内通信事業者初、6Gの実用化に向けて7GHz帯の屋外実証実験を開始