キャリアNOW

事業成長に貢献するシステムのあり方を、全社横断で追求する大きなやりがい

SIerや事業会社で開発・プロジェクトマネジメントの経験を積み、ソフトバンクへキャリア入社した原 智子(はら ともこ)さん。全社横断でのプロダクト企画・戦略や、業務プロセス最適化、データの設計・標準化を推進する組織で課長職として活躍しています。事業目線を高く持ってシステムのあるべき姿を追求するやりがいや、ソフトバンクでの仕事を通じて得られた成長について、原さんに語ってもらいました。
法人統括 AIプラットフォーム開発本部 プロダクトシステム統括部 法人システムイノベーション部 2課 課長
兼 法人統括 プロセス&データマネジメント本部 法人データマネジメント統括部 法人データマネジメント部 2課 課長 原 智子


新卒でSIerに入社し、エンジニアとして開発・プロジェクトマネジメントの経験を積む。その後、事業会社へと転職し、ECサイトなどの開発に従事。2024年2月にソフトバンクにキャリア入社。現在はプロダクトシステム統括部にて、全社横断でのプロダクトの企画・戦略を担う。兼務として法人データマネジメント統括部に所属し、法人領域の業務プロセス最適化やデータの設計・標準化などを担う。また課長職としてチームの目標設定や進捗管理、人材育成なども担っている。
 

全社最適なシステムを実現し、事業をより良くするための土台をつくるために

本務として所属するAIプラットフォーム開発本部 プロダクトシステム統括部は、AI・クラウド・セキュリティなどの領域を中心に、プロダクトの企画・戦略を担う部門です。私たちの統括部は、法人事業を横断しながら、「事業をさらに進化させるために、システムはどうあるべきか」を企画・戦略の面から検討し、システムの機能責任を担うことで、法人事業全体の最適化と成長の加速をミッションとしています。
兼務しているプロセス&データマネジメント本部 法人データマネジメント統括部では、法人領域の業務プロセス最適化やデータの設計・標準化を推進しています。システムのデータ構造を整え、信頼性の高いデータを生み出すことで、AIやデータ活用をより実効性のあるものにしていく役割を担っています。

私は課長職として、法人事業横断のシステム領域における企画・方針検討の推進と組織マネジメントを担っています。そのかたわら、事業部門や関連部署と連携しながら、システムのあり方や事業としての優先順位の検討にプレイヤーとして直接関わっています。システムの個別最適化ではなく、法人事業全体にとってもっとも価値を生む方法を考え、判断していく役目を担っています。どちらの組織にも共通しているのは、「事業をより良くするための土台をつくる」というミッションです。私たちの取り組みが事業の持続的な成長を支えるとともに、法人事業全体のサービス品質を高め、その先にいる多くのお客様の事業の発展につながっていく。その責任の大きさを実感すると同時に、大きなやりがいを感じられる仕事です。
 

多様な事業を俯瞰し、誰もが同じゴールを目指すための信頼関係を築く

私が大切にしているのは、「会社が何をしたいか、事業がどうありたいのか」という視点です。システムはあくまでその目的を実現する手段の一つととらえています。しかしシステムのあり方をどう考えるかは、人や立場によって変わります。ソフトバンクの法人事業は多種多様なサービスを展開しているため、「事業全体をより良くするために何を優先すべきか」を判断することは簡単ではありません。特に「個別最適」と「共通化」のバランスには常に悩んでいるところです。プロダクトの企画・戦略の側面においては、各事業が目指すシステムの最適解と、法人事業全体としての最適解をどうすり合わせていくか。それを自社や市場、お客様の変化のスピードも考慮しながら判断していかなければなりません。

重要なのはその判断の結果を、関連する複数の組織と共有して理解を得ていくプロセスです。それぞれの立場や優先順位が違うなかで、全体最適の視点を丁寧に言語化し、いかに共通のゴールを描けるか。正直そこにかっこいいやり方はありません。最終的にはやはり泥臭く人と向き合うことだと思っています。相手の考えや所属組織のミッションを理解し、「同じゴールを目指している仲間なんだ」と思ってもらえるコミュニケーションを取ること。それを地道に続けた先に「わかりました。協力しますよ」と言ってもらえるようになったときには、この仕事の意義を強く感じられますね。プロセスを整備することによって、お客様への提供スピードがより早くなったり、システムの品質を向上できたときには、事業に貢献できたという実感が得られます。
 

高い事業への視座と圧倒的なスピード感が、自身の成長につながる

私は、「目の前の一つひとつの取り組みを、事業全体の成長につなげること」をキャリアの軸としてきました。新卒でSIerに入社し、数々のシステム開発プロジェクトに携わりました。次第にプロジェクト全体を見る立場を任せていただくようになり、チームを率いる経験もしました。SIerでの仕事は非常に面白かったですし、さまざまな経験をさせてもらいました。しかし次第に、「システムがどう事業に使われるのか」という事業目線が圧倒的に足りないと感じるようになったんです。事業を深く理解したうえで、「こんなシステムを開発した方がいいんじゃないか」と自ら提案できる仕事がしたいと思い、事業会社へと転職しました。

事業会社での経験を通じて、技術が事業全体にどう価値を生み出すのかを一層意識するようになり、「事業成長そのものに貢献したい」という思いが強くなっていきました。そこで、より高い視座を持って幅広い事業に挑戦できる環境を求めて、ソフトバンクへ転職することを決めました。多岐にわたる分野の事業を展開し、常に新しい挑戦を続けているソフトバンクであれば、事業の優先順位や成長戦略を俯瞰してシステムをつくる経験ができると考えたからです。実際に入社してみて、予想以上の事業視点の高さとスピードの速さに驚かされました。過去の自分が一週間以上かけていた意思決定を、今日明日にもしていかなければならない。そんな変化の速い市場環境の中で挑戦する機会を数多くいただけたことの積み重ねが、私個人としての成長にもつながったと感じています。
 

システムに関わる誰もが、幸せになれることを目指して

私が仕事で実現したいことの一つは、システムに関わる人たちを幸せにすることです。エンジニアであれば、開発したシステムがたくさんの人に使ってもらえて、評価されること。事業部門の方たちであれば、事業でやりたいことがスピード感を持って実現でき、お客様から感謝されること。そんな状態をつくるために貢献していきたいんです。その理由は、私がシステム開発において事業目線を強く意識するようになった理由にもつながっています。

システムをつくっている側だった頃、せっかく開発した機能が使われなかったり、ユーザーから「やりたいことと違う」という声をもらったことが何度もありました。エンジニアたちが一生懸命つくったものが使われない。ユーザーが目的を果たせない。そんなすれ違いによって悲しい思いをしないためには、システムが事業にとってどんな意味を持つかを考える視点が必要だと思ったんです。事業側と開発側には溝が生まれることが多々あります。それを埋めることでお互いが前を向いて、ゴールに向かってともに進める状態をつくることが、私のやりたいことなんです。現在携わっているプロジェクトでも、事業側と開発側の間に立ち、互いの立場を汲み取ってコミュニケーションを続けた結果、いつしかお互いから建設的なディスカッションが生まれるようになりました。その結果、開発のスピードが上がってチームの雰囲気も良くなりました。システム開発という仕事でも、結局は人と人同士が理解し合うことが大切なんだと実感できた瞬間でしたね。

意志ある人に挑戦の機会が開かれる、ソフトバンクのカルチャーに感じる魅力

ソフトバンクの「挑戦を後押しする文化」には、入社後も非常に魅力を感じています。多様な事業を展開しているからこそ、一人ひとりに求められる視座は高くなりますが、その分、大きな裁量と責任を任せてもらえます。私はキャリア入社ですが、事業を横断して意思決定する役割を担わせてもらっています。バックグラウンドに関係なく、個人の挑戦する意志と成果を見て評価してもらえるカルチャーが、ソフトバンクの良さだと実感しています。

また管理職であっても現場に立って事業を直接推進できることにやりがいを感じます。人や組織を動かすことで得られる達成感と、プレイヤーとしての充実感の両方を味わえるのは楽しいですね。女性の管理職も多いですが、どなたも非常にいきいきと活躍していると感じます。女性管理職同士で話す機会もありますが、互いの仕事の話を聞いて理解し合ったり、励まし合えることはありがたいなと思っています。

ソフトバンクは、挑戦する人に「No」と言わない会社です。現に新卒で入社した社員も1年目から手を挙げて複数の組織を兼務したりしています。年次やバックグラウンドに関わらず、自ら意思を持って取り組めば、思いを叶えるチャンスはいくらでもあります。私自身は、今後より高い視座で事業全体を俯瞰し、意思決定に関わる役割に挑戦していきたいと考えています。そして、今度は自分が周囲の挑戦の機会を広げていく側になり、管理職を目指す女性や若手メンバーが、自分の可能性を発揮できる環境をつくっていきたい。そのためにも、まずは自分自身が成果を出し、「やりたいと手を挙げ、努力を重ねれば、チャンスは広がること」を体現できる存在であり続けたいと思っています。
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