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先端技術研究所は、「テクノロジーの社会実装」を使命に、AI-RANや5G/6Gをはじめ、通信、AI、コンピューティング、量子技術、宇宙・エネルギーなど、次世代社会インフラを支える技術開発と事業創出を推進しています。

国内外の大学・研究機関、パートナー企業との連携を通じて、グローバルなビジネスの創出と持続可能な社会の実現に取り組んでいます。技術成果を発表するだけでなく、事業価値へと結びつけることを重視し、技術開発とビジネスの両輪でスピード感をもって挑戦を続けています。

また、法務、総務、PRなど多様な専門人材が連携し、技術とビジネスを掛け合わせた多角的なアプローチで、未来の通信・AI・社会インフラをリードしています。

ソフトバンクにおける、先端技術研究所の立ち位置とそれぞれの役割

先端技術研究所は、2022年4月に発足したソフトバンク株式会社内の研究所です。
最先端技術の技術開発に加え、その成果を社会へ実装することを目指して、エンジニアだけでなく、事業開発、法務、総務、PRなど多様な分野のメンバー（Activators）が一体となって挑戦を続けています。それぞれの専門知識と経験が結びつくことで、技術成果を社会の価値へとつなげ、ソフトバンクの次の時代を形づくっていきます。

技術開発・研究

Technology Development & Research

技術で切り拓く

AI・通信・ロボティクス・量子技術などの最先端分野で新しい技術を創出し、社会実装へとつなげる役割を担っています。技術者として高度な専門知識を活かしながら、AIモデルの開発やネットワークの最適化、量子技術の応用などに取り組みます。単なる基礎研究にとどまらず、事業部門や外部研究機関と協働し、実用化を意識した開発を進める点が特徴。技術の力で未来の社会を形づくる、研究所の中核的な役割です。

主な業務内容

・プロダクト / サービス開発
・研究開発 / 国内外の企業や大学との共同研究

技術領域

AI-RAN
クラウド / エッジコンピューティング
5G / 6G
HAPS
AIモデル開発
デジタルツイン
通信最適化

自動運転支援
量子技術
宇宙 / エネルギー分野
フィジカルAI
Web3
など

事業開発

Business Development

技術を社会に届ける

技術者と共に新技術の事業化を推進する役割を担います。技術成果を社会やビジネスの価値へと結びつけるため、初期段階からプロジェクトに伴走し、技術の方向性や活用可能性を検討し、事業計画の策定も行います。また、国内外のパートナー企業との推進体制を構築し、研究所で生まれた先端技術を事業として具現化する橋渡し役も果たします。技術理解とビジネス感覚の双方を活かし、研究の芽を実際のサービスやプロダクトへ発展させることが使命です。 PRは技術成果や取り組みを社内外に発信し、研究所の存在価値や魅力を高めます。

主な業務内容

事業戦略、技術戦略、市場分析
外部企業 / 団体とのパートナーシップ構築、M&A推進
新規事業計画の策定、PoC（実証実験）の推進
国際アライアンスの設立と運営
PR：広報、イベント企画運営、HP運営、SNS運営

バックオフィス

Back Office

研究開発の基盤をつくる

法務・総務といったメンバーも、研究開発や事業企画と並んで、研究所を支える重要な役割を担っています。法務は、契約や知的財産の観点から研究開発を支えています。社内の法務部門や外部の専門家と連携し、契約書の作成・調整・締結をはじめ、研究成果の事業化に向けた法的サポートを行っています。総務は研究環境の整備に加え、予算管理やセキュリティ対応など、研究活動を支える基盤づくりを担当。いずれも、先端技術の社会実装を支える欠かせない存在です。