ソフトバンクの災害に対する取り組み

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日本は、自然災害多発国です。地震や津波、台風、豪雨、豪雪など、多様な自然災害が全国各地で発生しており、毎年のように私たちの暮らしや社会・経済活動に大きな影響を及ぼしています。また、近年は線状降水帯による記録的な大雨や大型台風など、災害の激甚化・頻発化が指摘されており、社会全体で防災への取り組みを強化することが必要となっています。
災害発生時には、人々の安全を守るための正確で迅速な情報共有が不可欠です。家族や大切な人との安否確認、避難情報や気象情報の取得、自治体や医療機関、消防・警察などの防災関係機関による連携・救助活動など、あらゆる場面で通信は社会を支える重要なライフラインとして機能します。そのため、災害時には「ネットワークがつながり続けること」が強く求められています。

ソフトバンクは、こうした社会的責任を果たすため、通信設備の耐災害性向上やネットワークの冗長化、停電対策の強化、移動基地局や衛星通信を活用した復旧機材の整備など、さまざまな災害対策を推進しています。また、近年はHAPS(高高度プラットフォーム)などの非地上系ネットワーク(NTN)の次世代通信技術の活用も視野に入れ、通信インフラのさらなる強靭化とレジリエンス向上に取り組んでいます。

これからも、災害時においても安心してご利用いただける通信サービスを提供し、社会の安心・安全を支える通信事業者として、災害への取り組みを進めてまいります。

1. 陸上での取り組み

災害時においても通信サービスを継続して提供できるよう、通信設備の耐災害性向上やネットワークの冗長化、停電対策の強化など、平時からさまざまな備えを進めています。また、被災地域では移動基地局車や可搬型基地局などの機材および復旧要員を迅速に現地へ配備するとともに、可搬型発電機による応急給電対応を行うことで、一日も早い通信サービスの復旧に取り組んでいます。今後も設備の強靱化や運用体制の高度化を進め、災害に強いネットワークの実現を目指します。

陸上での取り組み

2. 海上での取り組み

大規模災害では、道路の寸断や広域停電などにより、陸上からの復旧活動が困難になる場合があります。こうした状況に備え、船上に基地局を設置し海上から通信サービスを提供する取り組みを実施しております。海上からの機動的な対応により、地上ネットワークを補完し迅速な復旧を実現することが可能となるため、今後もさらなる強化に取り組んでいきます。

海上での取り組み

3. 空からの取り組み

広範囲で通信設備が被災した場合や、地上からのアクセスが困難な地域においても通信を確保できるよう、衛星通信を活用した通信サービスやドローンを用いた通信サービスを提供しており、ドローン基地局に関しては全国10拠点に配備完了しています。今後はHAPS(高高度プラットフォーム)などのNTN(非地上系ネットワーク)における次世代技術も取り入れ、より広域かつ柔軟な通信インフラの実現を目指し、上空から通信エリアを確保する技術の研究・実証を進めてまいります。

空から取り組み_1
空から取り組み_2

4. 事業者間の連携

大規模災害時には、一社だけで迅速な通信サービスの復旧を実現することが難しい場合があります。そのため、通信事業者同士が連携し、それぞれのネットワークや設備を相互に活用することで、お客さまができるだけ早く通信を利用できる環境の確保に取り組んでいます。
例えば、2で記載している海上からの通信サービスの提供も通信事業者間で協力体制を構築し実施しており、2026年4月には災害時に他事業者の通信ネットワークを利用できる「JAPANローミング™」の提供を開始しております。
他にも設備の相互利用や情報共有など、事業者間の協力体制の強化が進められています。こうした連携により、被災地域における通信の途絶を最小限に抑え、地域の皆さまの安否確認や情報収集、自治体や防災機関の活動を支える通信基盤の維持に貢献しています。

今後も、通信事業者間の連携をさらに深化させることで、より強靱な通信インフラの実現を目指していきます。

事業者間の連携

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