キャリアNOW

大規模システムを進化させ続ける。AI時代に求められるエンジニア像とは

プロフィール

ビジネスシステム開発本部 デジタルカスタマーケア統括部 デジタルケア部
部長 奥 貴史

私はソフトバンクへ新卒入社し、15年にわたり、お客様向けデジタルサービスの開発・改善に携わってきました。入社当初はオンラインショップを担当し、システム開発を経験しました。その後、iPhoneの販売が大きく拡大した時期には、新サービスの提供や、急激なアクセス増加に耐えられるシステムの構築に取り組みました。 その後はカスタマージャーニーデータを活用した分析やサービス改善、AIチャットボットの立ち上げに携わり、再びWeb領域へ戻ってからはMy SoftBankアプリの立ち上げを経験しました。 これまで一貫して、お客様とのデジタル接点をより良くすることを軸に、システム開発からサービス改善、プロジェクト推進まで幅広い業務に取り組んできました。

お客様に最も近いサービスを進化させることが部署の使命

私が所属する部署では、お客様向けデジタルチャネルとコールセンター向けシステムの開発を担っています。Webサイトやアプリはお客様との直接の接点となるため、より便利で使いやすいサービスへ進化させることが重要な役割です。

現在はAI活用も大きなテーマとなっています。データを活用し、お問い合わせ削減や手続きの簡素化、マーケティングへの活用など、新しい価値を生み出す取り組みに挑戦しています。

システム刷新という大きな挑戦

現在の大きな課題は、My SoftBankを構成する複数のシステムが、それぞれ異なるアーキテクチャーで構築されていることです。サービスを継続的に進化させていくためには、技術スタックや開発プロセスを整え、より柔軟でAI開発や改善拡張性の高いシステムへ変えていく必要があります。

そのため現在は、共通アーキテクチャーへの統一を目指したシステム刷新を進めています。単に新しいシステムを開発するだけではなく、既存システムを安定稼働させながら、新環境へ段階的に移行していくことが求められます。
将来にわたって継続的にサービスを進化させていくためにも、技術基盤そのものを見直し、より柔軟で拡張性の高いシステムへ生まれ変わらせることが、今取り組んでいる最も重要なチャレンジです。
 

今回募集するポジションが担う役割

今回募集するWebアプリケーションエンジニアには、このシステム刷新プロジェクトの中核メンバーとして参画していただきます。担当いただくのは、新しいWebアプリケーションの企画・設計・開発だけでなく、既存システムから新しい環境への移行も含めた幅広い開発業務です。

要件定義から設計、実装、テスト、リリースまで一連の工程を担当しながら、社内メンバーや協力会社と連携し、品質向上や技術課題の解決にも取り組んでいただきます。私たちが目指しているのは、単にシステムを開発することではなく、お客様にとってより便利で使いやすいサービスを提供し続けることです。そのため、システム全体を俯瞰しながら主体的に課題を捉え、新しいMy SoftBankを一緒につくっていただけることを期待しています。
 

社会への影響を実感できる仕事のやりがい

この仕事の魅力は、自分たちが携わったサービスを非常に多くのお客様に利用していただけることです。通信キャリアのマイページという利用者の多いサービスだからこそ、改善の成果や社会への影響を実感できます。

また、大規模プロジェクトでは多くの部署と調整を重ねながらサービスを形にしていきます。異なる立場や考えをまとめ、一つのサービスとして完成させることは難しいですが、その分やり遂げた時の達成感は非常に大きいです。

アプリではストアレビューを確認し、コールセンター向けシステムではオペレーターへ直接ヒアリングを行うなど、利用者や現場の声を改善へ反映することも大切にしています。

AI時代だからこそ、共につくる仲間を求めている

「私は、自分が手を動かしていること自体に違和感を持ってほしいと思っています。」

AIが急速に進化する今、従来の開発の進め方を続けるだけでは、価値を出しにくい時代になっています。私たちが日々行っている作業についても、「AIでもっと効率化できないか」「別の進め方があるのではないか」と考え続ける姿勢が、新しい価値につながると考えています。

一方で、AIを使うこと自体が目的ではありませんし、AIが生成したものをそのまま受け入れるのではなく、最終的に責任を持ち、内容の妥当性を判断するのは人です。これからは、ソースコードを書く力だけでなく、AIのアウトプットを読み解き、品質を見極める力も重要になっていきます。

現在は、システム刷新とAI活用が同時に進む大きな転換期にあります。私たち自身も、まだ完成された答えを持っているわけではありません。変化を前向きに捉え、AIと人の強みを組み合わせながら、次の開発スタイルを一緒につくっていける方と働きたいと考えています。
 
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