1. 技術開発
Beyond 5Gや6Gが普及し、さまざまな産業がデジタル化する時代を見据え、商用を意識した新しい技術の研究開発や検証を行っています。研究領域は、テラヘルツ・光などの新しい無線技術や、次世代のセキュリティーに欠かせない耐量子計算機暗号などの量子技術、また自動運転を実現するために必要なV2X(自動車向け通信)や、HAPS・カーボンフリーのための次世代電池など多岐にわたります。
インターネットやデジタルによって、あらゆる事業の連携が容易になり、空間は電波で満たされどこでも通信ができ、ソフトウエアで何でも作れる時代がやってきています。そんな時代の未来を切り開くべく、2017年から先端技術開発本部として、次世代ネットワークからHAPS、自動運転まで新しいテクノロジーを発掘・開発し、それらを事業に昇華させる活動を続けてきました。
この活動をさらに加速しながら、これまで以上に自由な発想による新しいチャレンジに取り組み、世界中の最先端プレーヤーとのコラボレーションを活性化するため、2022年4月1日に社長直下の組織、先端技術研究所として新たなスタートを迎えました。この「研究所」と名のつく組織ができるのは、ソフトバンクの創業以来初めてになります。
先端技術研究所は、ネットワークテクノロジー、エンジニアリング、デジタルアート、データ、トラストなどの最先端技術を駆使して、私たちが直面する社会課題を解決し、未来の社会を創造していきます。
Beyond 5Gや6Gが普及し、さまざまな産業がデジタル化する時代を見据え、商用を意識した新しい技術の研究開発や検証を行っています。研究領域は、テラヘルツ・光などの新しい無線技術や、次世代のセキュリティーに欠かせない耐量子計算機暗号などの量子技術、また自動運転を実現するために必要なV2X(自動車向け通信)や、HAPS・カーボンフリーのための次世代電池など多岐にわたります。
世界の最先端のプレーヤーとのコラボレーションを活発に行っています。投資やインキュベーションなどの活動を通して先端技術の探索や、HAPSモバイル株式会社やMONET Technologies株式会社などの当社グループ会社を通した事業開発にも技術的な側面から携わっています。
大学や研究機関と提携し、テラヘルツや光に関する無線技術の研究、次世代電池の開発など基礎分野の研究や長期サイクルの研究開発を推進しています。現在17の大学や国の機関と共同研究を進めています。
[注]
※五十音順。2022年7月現在
2022年7月